爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

13-05-10(金) 山の湯

2013年05月10日 | ウダウダ日記



残雪の岩手山を間近に仰ぐ山麓に、遅れてやってきた春を探すドライブ。
甲高くウグイスの声、飛び交うイワツバメ、雪融けの湧水・・・。
湿地を埋めるミズバショウ、牧草地の畔を飾るタンポポ、木立越しの陽射しを浴びてニリンソウの群落。
山全体が芽吹き始めて薄緑が広がる中に、点在するエゾオオヤマザクラは濃いピンクのアクセント。
しかし今満開のはずのソメイヨシノは、何処へ行っても花着きが悪く例年の華やかさはない。
一説には野鳥の食害だと言うが、どうもそれだけではなさそうだ。
小岩井の一本桜は未だ開花していないが、果たして見事に花を着けるのだろうか。

標高800m網張温泉、渡る風にもう寒さを感じることはない。
道理で雫石は25℃を超える夏日になったらしい。
残雪豊富な烏帽子岳を望む露天風呂に浸かり、暫しまどろむオラ。
あまりにゆっくり温まり過ぎたか、帰り道はともすれば居眠りがでそうないい気持ち。
嗚呼、いい一日だった・・・。

 

コメント
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