ラベンダー
台風4号、その影響は殆ど受けなかった北東北であります。
今朝は台風の吹き返しってヤツなのでしょうか、東寄りの風が強く、雲の流れはいつもとは逆方向。
はたして本日も鮎中遠征組はこの強風に虐められているのでしょうか。
とすれば折角遠路お出で戴いたのに、初日に美味しい想いをされたきりで、後の3日間は今季の米代の厳しさを痛感させる内容となってしまいましたね。
新魚道も完成して、前評判の高かった米代水系でしたが、ここまで来ると今季の真の姿が見えてきましたね。
どうやら、「4月の一番遡上に続く大きな群れが入って来なかったため、遡上量は極めて少なかった」と見るべきでしょう。
新魚道の効果を云々する前に、その魚道まで群れが到達しなかったと言う、近年稀に見る惨状のようです。
でも大米代川ですから、釣り人の少なくなった何時かある日何処かで、突然大当たりがありそうな気がしています。
それまで暫くの間は、静かな時が流れるのでしょうね。
ムクゲ
この付近にも嵐の先端が懸かって来たのでしょうか、昼現在雨こそ降ってはいませんが分厚い雨雲、怪しげな風が心もち強まってまいりましたな。
せめて今日一日だけは、もって欲しいのですが・・・。
ヒタヒタと迫る台風の足音が感じられる中、小国から転戦してきたKクちゃんも加えた今日の遠征組は、果たしていい釣りが出来ているのか気になります。
上の娘夫婦は今夜豪州へ発つとか・・・、飛行機は飛ぶのかいな。
今夜は下の娘夫婦を呼んで、外で焼肉でもすっか・・・って、できるのかいな。
芦沢大橋シモ
鮎中遠征組の初日は、二ツ井、藤里方面でいい想いをしたようです。
前日の16:30盛岡を出たオラは、彼らのベースキャンプにて合流すべく待ちましたが、よほど楽しかったのでしょう帰還したのは陽もとっぷりと暮れた午後8時過ぎでした。
それから風呂を浴びて、いつもの如く宴は深夜まで・・・。
さて、台風接近の影響もなく、二日目朝は薄曇りから陽射しも覗きます。
連休初日とあって、阿仁川前田地区は結構な人出でございます。
そんなにぎわいをよそにゆっくり目の朝食を摂り、今日の入川場所などを打ち合わせます。
9時出立、先ずは浦田橋カミからのスタートになります。
その後2箇所ほどを転戦、相変わらず大量の刈り草が流れる合川地区まで下がりましたが・・・。
結果的には惨憺たる状況。
今季の阿仁川に好転の兆しを見ることは、叶いませんでしたなぁ。
沖縄本島を直撃した台風4号、この後は太平洋高気圧のヘリを回るようにして、北東方向へと進路を変え日本列島を縦断する構えだよ。
北東北は今のところその影響はなく薄日もこぼれる曇天、平穏な状態を保っています。
しかし早朝の北秋田方面には局地的な豪雨、前日比30センチの増水と濁りを齎しました。
阿仁川の現在は、急速に減水に転じ、午後からは本流筋でも釣り可能になりそう。
今日から米代入りした「鮎中」メンバー、今頃は何処を攻めているのか・・・。
いい釣りが出来てればいいが・・・・・。
明日はオラも合流するんだけんど・・・。
昨日からの雨は、峠は越した感がありますが、一日中愚図ついた天気です。
ヤマセが入ってるのでしょうか、低温多湿の状態です。
それでも雨の晴れ間には、身体の中に沁み込んでくるようなエゾハルゼミの声です。
今回の雨、各河川の水位を大きく変えるようなものではありませんでしたが、釣り荒れ気味だったところを、多少はリセットすることができたかも知れません。
明日朝から仲間の関東勢が米代入りします。
この後の台風4号の進路が、とても気になるところです。
動き回った翌日、またしても腰に疲れが・・・。
もはや体力回復は一晩では無理なのでしょうか。
昨日よりも10℃近い気温低下、いかにも梅雨らしいシトシト降り、盛んに眠気が襲う一日です。
降雨増水があれば、川はある程度リセットされるでしょうが、もう遡上量の増加を期待する時期ではないような気がします。
数が少ないとすれば大アユに育つ可能性は大です。
今年はそんな年だと頭を切り替えて、大きさでの自己新記録を目指しましょうかね。
米代水系、遡上開始は早かったものの、遡上量は少ない年だと結論付けてもいいのかも。
今後は雨を待ってても、もう遡上量が増えることはないと思われます。
今シーズンは数釣りを諦めて、型狙いに目標を変更しなければ・・・。
23センチ160gが出た今日の釣り、まだ7/10だと言うのに・・・。
この分では、今月末には25センチオーバーが、盆休ごろには尺モノの噂も出そう。
なんとも不思議な今年のアユ、HG阿仁川をなめてかかったオラは、あまりの重量級に、仕掛けを飛ばされるやら竿を折るやら、酷い目に遭って帰って来ました。
この時期にして、メタル01以上が必要とは・・・。
梅雨の中休み、晴天はもう暫く続きそう。
解禁以来3回の出漁、平均釣果とすれば、まだまだ見るべきものがないオラ。
釣友から明日、某川の解禁に誘われていますが、あそこは今ひとつ気分が乗らないんだわな。
例え釣れてなくっても、オラはやっぱり阿仁川でしょう。
よっしゃあ、目標は控えめに30尾(?)ってかぁ・・・。
タチアオイ
押しの強い流れに抗して、一日中踏ん張っていたツケが回ってきました。
腰の辺りにたっぷり溜め込んでしまった疲労が、今朝もそのまんま残っておりまする。
早起きして米代方面へと思ってましたが、なかなか布団から離れられないオラです。
陽が高くなったところで、本日の釣行は断念。
阿仁川前田地区でもアユが見え、上流部もやっと調子が上向いてきたかな・・・ってのに。
お、クリの花が散り始めたもんね・・・、これからが本番だよ。
早く腰を治さなきゃね。
解禁日の増水で殆ど手付かずだった稗貫川、まだまだ続く高水の中を、オラは今日珍しく一日中竿を握っていましたぞ。
本来のチャラ瀬なんぞは、押しの強いトロ瀬に変貌しております。
朝方は不調でしたが、水温が上がった昼から幾分持ち直してまいります。
釣れるアユは18~15センチと小ぶり、アタリも極めて不明瞭。
まだひ弱なヤツにオモリを噛ましながら、だましだましの瀬釣りです。
真夏を思わせる陽光を背中に浴びながら、流れに抗して踏ん張るも、何度か足元が崩れて胸まで浸かるオラ。
今季初めての20尾台、やっとオラの中で解禁したと言う実感が・・・。
南の空高く、ぐんぐん夏雲が発達しています。
梅雨の晴れ間って、清々しくってなんとも気持ちがいいね。
さぁてと、この雨が秋田の川にどの程度の変化を齎したのか・・・。
明日は稗貫川かな・・・、それとも阿仁川かな。
今夜は早寝して、爆釣の夢でも見っかなぁ・・・。
それにしても今日のオラは手持ち無沙汰、ブドウの葉に着いたケムンパスを捕ってるの・・・。
カキラン
活発化した梅雨前線は日本海側に少なく、太平洋側に多くの雨を齎しました。
稗貫川と雫石川の解禁日を見透かしたような大雨、いずれも赤濁り大増水です。
適度の高水は歓迎ですが、昨日から今日にかけては、ちと降り過ぎのような・・・。
遡上不振に喘いでいる米代水系も、中流部に停滞しているアユを勢いづかせるに、いくらかは足しになったことでしょうから、このあとの現地情報に期待です。
先週末頃から、いかにも梅雨時らしい毎日です。
1ヶ月前の予報では、確か空梅雨気味になると言ってたはずでしたが・・・。
もしや梅雨明けも遅れるのでは・・・。
昨日からシトシト降りの雨が続いています。
オラは小降りになったところを見計らって、アケビとキウイの徒長枝を整理。
クリの花は今が盛り、花穂が散るのはもう少し先。
つうことは、阿仁のアユが本番を迎えるのは、もう少し先ってことなんだね。
ホトトギス(園芸種)
解禁して3日目、次々に各河川の釣況が伝わってきます。
大まかに纏めてみますと次のようになります。
秋田方面米代水系も雄物川水系も上流部は遡上不振、放流魚中心の釣りで大概が低調。
下流部を目指した釣り人は、思わぬ大釣りに巡り会えた人も多い。
太平洋側岩手河川は、早い時期の稚アユ海中放流も奏効、10年ぶりとなる好調な遡上。
内陸部も冷水病の発症がなく、例年になく放流魚の歩留まりが良くて、いい開幕となっている。
何れも成育が良く、20センチを超える良型が普通に釣れている。
・・・ってところです。
ここまで貧乏くじばかりを引いているオラ・・・、早く調子を取り戻したいのです。
拘りを捨て、大河の下流部や放流河川に行くべきか、悩みは尽きない今日この頃であります。
今日はいかにも梅雨のようなシトシト降り、この程度じゃ川に変化を齎す増水はないやね。
ハクサンフウロ
北の解禁は、前評判の高かった岩手県沿岸河川でまずまずの滑り出し。
日本海側秋田河川は悲喜こもごも・・・。
オラは勿論「悲」なのでありますが・・・。
今朝は腰の辺りにしっかりと疲れが残りまして、苦しいこと苦しいこと。
昨日の状況を一言で申しますと、「未だ早い」と、なりますかな。
結構暑い日が続いてまして、季節がだいぶ進んでいるような錯覚に捉われますが、アユ釣りの指標にしている我が家のクリの花は今が盛りで、淫靡な香りを振り撒いております。
この雄花が受粉して散る頃から、アユ釣りの適期になるわけで、昨年に比べますと、10日ほどの遅れになってます。
だからアユも今年はダメと決め付けずに、未だ遡上の真っ最中であると思うことにしましたがな。