阿仁前田八幡橋から河川公園方向を・・・大渇水です
晴れ間も見える穏やかな朝に始まった阿仁川でありました。
この日、鮎中D氏と釣行を共にするため、北の仲間たちが集まります。
しかし、いざ入川の頃になると、怪しげな風を伴ってポツリポツリとトロ場の水面に波紋が・・・。
そして瞬く間に空を覆った黒雲からは、バケツをひっくり返したような雨が襲います。
もうこうなると目印は見えないは、アタリは取れないはで、釣りどころではありませぬ。
小止みになったところを見計らって、オトリを泳がせますが、ずぶ濡れの着衣、暖かくなるはずと踏んで穿いたウエットタイツ、寒くて震えの止まらないオラの持つ竿は、ブルブルと大きく共振します。
昼過ぎに到着した「支障」は、相変わらずの見釣りです。
雨が小康状態となった午後からは、午前中の分を取り戻そうと気を入れ直します。
しかし若干の水位上昇に伴って水温が低下、野アユの反応はさらに遠くなったのよ。
結果全員がツ抜け前後と、極めて低調のまま竿仕舞いとなりましたんよ。
道路からは死角となったトロ場、オラの後ろでずっとウロウロしてた親父を不審に思っていましたが、オラが立ち去るのを待って刺し網漁をやるらしい。
網漁の解禁は8/1からのはず、後で聞いたら、阿仁川の密漁は結構横行しているそうな。
オラの隠しポイントでもあるアソコが釣れなかったのは、そのせいか?
困ったもんです・・・、あと2、3日待てないものかね・・・、ったく。