寒気が入り込んだ今朝の盛岡は、僅かながら氷点下だったと言う。
西の山々を包み込み、上空に伸びては日差しを遮る妖しい雲。
天候は下り坂、時折冷たい西風が唸りをあげて吹き抜け、芽吹いたばかりの樹木を激しく揺する。
このところの初夏を思わせる気温に慣れてしまった老体に、この寒さはちょいと堪える。
午後になって、こぼれていた薄日もなくなると、ストーブの温もりが身に沁みてありがたい。
道には帰省のクルマを多く見るようになった。
サクラの盛りが高地へと移ると、平野部は春後半戦。
各種果樹を始め、EHATOVの郷を飾る花々が次々に咲き乱れる。
そして平年を遥かに上回る速度で新緑も広がっていく・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます