新雪5センチ、気温は低く外の蛇口が凍結した
<ポイント選び 4>
ここまではヘチ釣りに特化した内容でしたが、見逃してはならないのが我ら高齢アユ師にとって安全安心の中小規模河川における深瀬と深瀬をつなぐ流れがよく走るチャラ瀬です。
ここが砂礫底なら望みは薄いのですが、コブシ大の石が敷き詰められている場所なら格好のポイントになります。
規模の大きい川でも渇水期にはこのようなポイントが数多く出現します。
浅くて広くて比較的早い流れですから、のんびり泳がせには向きません。
ここはオトリを一旦下流に送っての扇引きで対応しますが、ここでも引きすぎは厳禁。
手元で微かにツンツンが感じられるロッドワークで流れの全面を舐めるように引いてみます。
解禁直後の群れアユが多い時期、渇水期に出現する群れアユ、アユ釣り最盛期で大勢の釣り人が漕ぎ回る時期、終焉間近で再び大きな群が形成される時期などに有効とされるポイント選びだと爺様は読んでいますが、時として大釣りになったりします。
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