爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

24-02-08 氷上散歩

2024年02月08日 | ウダウダ日記

 

珍しく早起きが出来た。
乾燥路面のR455を快調に走って06:30岩洞湖到着。
対岸に回って第2ワンド、すっかり明るくなるのを待って湖面に下りる。
多くのテントが立ち並ぶ2.5W付近に幾つかを試掘した。
あまり反応は出ないが湖底がしっかりしてそうなので、やがて群が回ってくるに違いないと信じ、この場所に釣り座を設けることにした。
風もなく穏やかな氷上、向かいの山を越えて明るい陽が射してきた。
爺様はテントを建て暖房に点火、ゆっくり時間をかけて釣り座の周りを整えた。
綺麗になった釣り座に満足し、今日こそはいい釣りが出来そうだと悦に入った。
さてとあぐら椅子にどっかり座り、ロッドケースを取り出そうとしたが、何処を探しても見あたらない。
息を切らして一度クルマに戻ってみたが、やっぱり家に残してきたようだ。
そう言えばダイワを水没させてダメにした後、安価なプロックスを買ってきてケースも作り替えたのだった。
ロッドもなければリールもない、どうにもならない最悪の事態だ。
ついでにコンデジも忘れてきたようで・・・、近ごろのモウロクぶりには我ながら呆れる。
爺様は仕方なく釣り座を片付けテントを畳んだ。
道具類をソリに積み込んでいるところへ、鑑札の婆ちゃんが「場所移動か?」と聞いてきたので、堰堤際まで行くのだと見栄を張った。
今日はソリを曳くだけの完全なる氷上散歩に終わった。
爺様は悔し涙を堪えながら、R455外山峠を降りたのであった。
10:00過ぎ、帰宅した玄関の下駄箱の上に忘れ物は鎮座しておった。

コメント
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