爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

24-02-18 快晴

2024年02月18日 | アユ釣りを振り返る


快晴、雲一つなく奥羽の山々は雪煙も上がらずくっきりはっきり見えている。
里はほんのり暖かい微風、寒さは微塵も感じない。
県内沿岸南部の街で早咲きの桜が咲いたと言う。

<浅場釣りの奨め・16>

盛岡市中心部を北から南へと貫くように流れる北上川ですが、ここで西から雫石川が、東から中津川と簗川が合流します。
先ずは西から流入する雫石川ですが、鹿妻堰頭首工を境に管理漁協は上流部を雫石川漁協、下流部を雫石川東部漁協と分かれます。
雫石東部は稚魚放流が100Kg程度ですが、その年によって好不調はあるものの北上川本流からの天然遡上も入ってくるだけに、時としていい状況に恵まれることもあるらしいのです。
平常時でも水量は多く規模の大きい流れですから危険な場所は結構多く、さらには上流の御所ダム放水による急激な増水にも注意しなければなりません。
市街地に隣接しているだけに以前は釣り人は多かったのですが、近年では北上川本流との合流点付近以外では、あまりアユ師の姿を見かけることはなくなりました。
前述のように天然遡上の多い年であれば、一人静かに良い思いができるのかもしれません。

コメント
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