爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

24-02-29 爺様のアユ釣り

2024年02月29日 | アユ釣りを振り返る


暦の上では今日で冬が終わるが今朝も氷点下5℃と厳しい寒さ。
地吹雪舞う様子もなく穏やかな佇まいを見せる岩手山。
山頂に黒い荒鷲が飛ぶのはもう少し先のことか。

<浅場釣りの奨め・25>

次は奥羽山系を起点にして東へ流れ北上市で北上川に合流する和賀川です。
湯田ダムを境にして下流部を和賀川淡水漁協、上流部を西和賀淡水漁協が管理します。
先ずは下流部漁協管内、岩盤底など変化に富んだ流れですが、通常時には広いチャラ瀬も多く、全体的には高齢者にも優しく釣り易い川です
山岳渓流相の上流部が旨いアユを育むことは昔から知られていましたが、ダム湖下流のアユも負けず劣らずの美味であると言う方もおられます。
時には数10センチにも及ぶ発電放水による水位変化によって揉まれることによる食味なのかも知れません。
放水のない時間帯、干上がった河原には夥しいハミ跡が残りますので、野アユの濃いスポットはおのずと判断できます。
従って、水の出ていない時間帯だけが我ら高齢者にとってオトリを入れるチャンスであることをご承知おきください。
尚、気を配っておかなくてはならないのが、その増水時の危険回避の仕方です。
増水が始まると15分程度で川の様子が一変します。
警告音や流下ゴミなどが見止められるようになった時には、安全な場所への速やかな移動が必要です。

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