爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

20-02-04 岩洞湖・2

2020年02月04日 | ワカサギ釣り



小石川07:00、氷上には新雪15センチ、しかも真正面からの強風がなかなかの強敵です。
柴沢方面の予定でしたが、体力の衰えたオラにはとても無理そうです。
急遽行き先変更、歩行距離が短くて済むレストハウス裏のドン深にしました。
上空は良く晴れていますが、遮るもののない本湖氷上を激しいブリザードが通り過ぎます。
すぐ前を歩いた人のソリ跡を埋めて吹き溜まりを作るほどの爆風です。
穿孔探査もほんの数ヶ所でギブアップ、テントはもはや適当な場所に設営するしかありませぬ。
ここはドン深のうちでも最も深い場所らしく、湖面がかなり低下しているのに水深は25m。
魚影は薄いながらもボトムから3mぐらいまでの間に出入りが見られます。
捨てオモリ7g+仕掛けオモリ1.5gで先ずは底から狙ってみます。
徐々に捨てオモリを長くとって、1mのところでアタリ。
深場独特の透き通ったピンク、良型のワカサギであります。
最初の1匹が09:00、そこからポツポツと拾い上げる釣りで、決してラッシュには恵まれませぬ。
昼近くになっても魚影は残っていて調子変わらず時速20尾と低調のまま。
5時間後の14:00、やっと1束となったところで釣り座を畳みます。

ご近所テントのご同輩に釣況をお聞きしましたが、皆さんは1束から2.5束と好調。
このエリアの場所選びではどうやらオラが一番の外れくじを引いたような・・・。
風は止んで穏やかさを取り戻した氷上にソリを曳き、吹き溜まりに脚をとられながら、息も絶え絶えになってアプローチを登り返すオラなのでありました。

釣果:100+α(L4・M5・S1)



コメント
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