川端に立ってみると予想していた以上の寒さと強い風に驚くオラであった。
いきなり吹き飛ばされる帽子、ともすれば風に舞った飛沫が顔にかかる。
これはオラの腕ではエサ釣りなど出来そうにないし、そもそもエサ捕りどころではない。
高水、低水温、強風の三重苦の中で、果たして伝家の宝刀盛岡毛鉤に反応してくれるのか。
高瀬橋カミの瀬を切って左岸に渡る。
岸辺の葦の陰に幾つかのミッジの発生が見止められるも、それに反応する魚影はない。
10:30開始、この状況では型が見られればよしとしなければならないだろう・・・。
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