平凡で良い

遠くにいる子どもたちが元気に過ごしてくれ、ちょっとした気遣いをしてくれるだけでうれしいものです。

今年も母の日プレゼントが届きました。

ありがたい事ですが、毎年プレゼント選びには苦労している事でしょう。

今年はふわふわの綿あめをイメージして作られたような、淡いピンクカラーのアジサイでした。

とても上品で素敵な色です。

このアジサイの鉢植えは孫も一緒に選んでくれたそうです。

日本に自生しているガクアジサイが原産ですが、これはデンマークのスクロール社が開発したというアジサイで、逆輸入されたもののようです。

 名前は「コットンキャンディー」というそうです。

これは、3週間程すると、段々に花色がゆっくりと変化して、秋には緑がかった色になるんですって！

春からずっと秋まで非常に長い間花を楽しめるそうです。

あじさいの色ごとの花言葉は、「青＝辛抱強い愛情」「ピンク＝元気な女性」「白＝寛容」だそうです。

ピンク色のあじさいを見ながら「ずっと元気な女性でいたい」とは思っていても、人間は当然老いていくもので、どんな現実が待ち受けているかわかりません。

「母の日」に当たり、自分なりにちょっと考えてみる事にしました。

誰もが思う事は「老後を自分らしく過ごしたい」「いつまでも自分のことは自分でやりたい」「子どもに迷惑をかけたくない」とかではないでしょうか？

ただ自分が困った時や、苦しくなってしまった時は、遠慮しないで周りの人に「助けて！」と言えるようになりたいと思います。

まずは自分自身が元気に笑顔で日々を過ごしていける事じゃないかと・・・。

早くコロナが終息して、みんなで笑顔で食事をしたり、出掛けたりと元の生活に戻れるよう願っています。

この年になると、幸せな時が、また来年も再来年も続きますようにと考えますね。