誰もがご存知のように認知症は加齢とともに発症しやすくなり、90歳を超えると半数以上の方が発症する一般的な病気です。
発症すると行動が制限されたり、周囲の方に迷惑をかけてしまったりしてしまう厄介な病気で以前からいろいろな場面で警鐘が鳴らされています。
そんな中「認知症になりやすい人の口癖ワースト5」なる記事が掲載されていました。
以下の言動を良く言っていませんか?
①「なんでもいい」――家族に、「今日の晩ご飯は、何食べたい?」と聞かれたとき、「なんでもいいよ」と、常に返事していませんか?
②「もう年だから」――子どもや孫に、何か誘われたとき、「もう年だから」と断っていませんか?
③「昔はよかったなぁ」――何かうまくいかなかったり、面白くないことが起きたりすると、つい「昔はよかったなぁ」と言っていませんか?
④「めんどくさい」――「どこか出かけよう!」と誘われたとき、「『めんどくさい』から家でいいよ」と言っていませんか?
⑤「今の若い子は」――会社の若い子や、学生などを見たときに、「これだから『今の若い子は』」と言ったことはありませんか?
これらの言葉を一つでも言っていると認知症になりやすいから、注意したいとの事らしいです。
対応策として
たくさんの人と交流する
仕事仲間や家族との会話だけでなく、他の場所で交流することをおすすめします。
自分と異なる価値観に触れることで、脳を刺激できます。
規則正しい生活を心掛ける
バランスの良い食生活や運動習慣、睡眠習慣を整えること
基礎疾患(生活習慣病、歯周病など)を治療すること
などが挙げられていました。