覚悟していますが・・・

ひとつひとつの動作が大変になり、足が動かなくなり、唯一食べる事が楽しみだった舅。
食欲がなくなり、とうとう食べなくなってしまったので入院し、五日目になる。
今日は息遣いが荒くなり、ほとんど意識がなくなっている。
人には優しいが、強がりで不器用、正直で真面目で融通が利かないところがあった。
自分の気持ちを素直に表現できず、"家族なんだから俺の気持ちはわかるだろう”という想いが垣間見えた。
姑と違い、口数が少なく、耳も遠いので、家族の会話に入ってくることはほとんどない。
そんな舅が、ここ一ヶ月ぐらいから、ささいなことでも「ありがとう！」
かぼそい声で口に出して感謝の思いを伝えるようになった。
気弱になったのだろうか。何か気の毒に感じる。
一日中喋らず、どんな事を考えていたのだろう。
幸せな人生だったのだろうか？
何かもっとして欲しかった事があったんだろうにと・・・。
今は言葉もなく、痩せた顔で朦朧としている舅を見て、思いを馳せている。

防災訓練

8月最後の日曜日、衆議院議員の総選挙の投票日であり、地域の防災訓練もあった。
11日の地震では、石津地区は200軒と、焼津でも損壊が多い方だったそうである。
防災意識に目覚めたのでしょうか、昨年より多めの参加者である。
訓練内容も、消火訓練や、バケツリレー、救急処置のほか、例年とは違った倒壊家屋から被災者を助け出す訓練
（倒壊家屋に犠牲者が・・・）
（一人助かりました！）
火災による輻射熱・炎・煙を遮断し、建築物への延焼を防ぎ、避難路を確保する” ウオーターカーテン”の中を誘導する訓練などもあった。
霧状の放水だったが、出てきた時は頭からビチャビチャの人も。
夏だから子供達は大喜びでした。
（避難誘導）

そうそう、テレビ局の取材もありましたよ。
（救急処置）
（消火訓練）

無花果ジャム

去年たくさんのイチジクを植えたご近所のＫさんのお宅、今年はずいぶんと実をつけたようだ。
ところが、頭が適度に割れてみずみずしくなるのを待っていると、みんなカラスに食べられてしまうと言う。（収穫前に食べられるのは本当に痛い！）
鳥害を防ぐ為のネットを取り付けるのには、100万円もかかるそうだ。（*゜□゜*)ぎょぉぉ!
そんな訳で、早めに採ったちょっと固めのイチジクをたくさん頂いた。
「赤ワインを入れてジャムにすれば良いよ」というアドバイス付で・・・。
早速作りましたよ。
お砂糖と少量のクエン酸、それに赤ワイン、水あめを少し加えました。（結構分量は適当）
ペクチンが多く含まれているので、長時間煮詰めなくても、すぐにジャム状になってくれた。
色も綺麗で香りも高く、優しい色のジャムの出来上がり！

口の中で、プチプチと種が弾ける独特の食感、
これが好きですねえ。

九月を前に

空は一段と青味を増してきている。
太陽の傾きが大きくなり、光が地面に対して斜めに射すようになって、自分の影が長くなった。
夏の午後に家並みなどの片側にできる日陰の事を、
俳句の夏の季語で「片陰」というそうだ。
日の入りは早くなり、確実に日の出が遅くなってきている。
朝晩は涼しく布団を欲しくなった。すっかり秋の様相である。
あと数日で９月なんだものね。
ここに来て新型インフルエンザの感染拡大が危惧されだした
心配である。

秋刀魚の刺身

スーパーなどの鮮魚売り場に、今年も新さんまが並ぶようになってきた。
秋の味覚は旬を迎えつつある。スーパーの秋刀魚がいくら新しくても、なかなか家で刺身にすることはない。
今日、漁師が親戚のＫさんの家から、秋刀魚のお刺身を頂いた。
鯵、鰯、秋刀魚。新鮮な青魚は高級食材なのに、Ｋさんの家は秋刀魚のお刺身があんまり好きでないそうである。
お陰様で、我が家の夕飯が急に豪華になった。
プロがさばいてくれたえりすぐりの秋刀魚は、油が乗っていて、この上なく美味しい。
生姜とネギを刻んで・・・。もう最高です！
ご馳走様。

花がいいんです

この花、なかなか神秘的でしょう？
真夏のあまり花がないこの時期、楽しませてくれるのは、ウコンの花。
秋ウコンだそうです。
大きな葉っぱに埋もれて見落としがちですが、毎年確実に花を咲かせ，もう三年目です。なかなか花持ちもいいですよ。
実は、生姜と間違えて種を買ってきてしまったもの。
良く見れば、種の色が生姜よりも黄色っぽかったんだけれど・・・。汗、汗 ・・・/(^◇^;
根が肝臓に良いということで、最近は、ドリンクやサプリもかなり出ていますね。
カレー粉やタクワンの色付け、歯槽膿漏予防に効果があると、粉末にしたものを「歯磨き粉」として使っている人もいるようです。
苦味が強い様なので、根っこは使ったことがありません。
だから、かなり増えてきました。
花言葉は「あなたの姿に酔いしれる」ですって！

村上幸史選手

世界陸上の男子やり投げ決勝で２３日、　日本選手として２２年ぶりに決勝進出した村上幸史選手が３位に入ったというニュースを報じていた。
無名の29歳の快挙は本人も驚いている様子だった。
「入賞を目標にしていたが、メダルは考えてなかったのでどう喜んでいいのか…」
正直だ。「ウォ～」あげる雄たけびに迫力を感じた。
競技終了直後、自身が3位に入ったことを知らず、「観客席から名前を呼ばれ日の丸の旗を渡され、『えっ？　僕、何番ですか』と聞いて分かった」と言う。集中していればそんなものか。
するはずがないと思っていたことをしてしまったり、できないと思っていたことができてしまったり・・・。
浮かれず研究熱心でずっと思い続けたことが成就した。
「努力すれば、誰でも「自分には無い」んじゃなくて、「あるかもしれないんだよ」というメッセージを伝えているような気がする。

紫蘇ジュース

梅を漬ける頃にはちっともなかった赤紫蘇が、今頃になって溢れるばかりに大きく育っている。
黄色いクエン酸もある事だし、見捨てるのも悔やまれて、せっかくなので、紫蘇ジュースに挑戦することにした。
一番簡単な作り方をネットで探し出して・・・。
青紫蘇も入れると香りがいいと書かれていたので、三分の一ぐらい、きれいな葉を選び、茎ごと適当に採取し、2ℓのお湯で15分煮出した。
紫蘇を取り出した後、砂糖1kg・クエン酸25gを入れたら、パ～～～っと鮮やかに見事な赤色に変身！

味見したら少し甘いような・・・。
そこでクエン酸を気持ち増やしたら、好みの味になった。
超簡単、適当ジュースの出来上がりである。
やっぱり旬の自然のものはおいしい。

臭いものばかり

今の時期、ぬかみその漬物が欠かせない。乳酸菌がぬかみその中で繁殖し、適当な酸味と甘味を漬け物に与える、これが嫌いだという人の気が知れない。（笑）
今日、ネットで注文したくさやが届いた。干物に比べ奥深い味わいがあるが、
焼くときの臭いは、半端でない。
以前、夫の友人のＴさんが、お土産に頂いたのを、「腐っている」と奥さんが捨ててしまったという話しがあった。ぬかみその臭さどころではない。
知らなければそうだと思う。包装紙の中から強烈な臭いがしている。
10年以上前、大島の親戚からお土産に頂き、すっかりとりこになったが、代替わりしてしまい、大分口にしていなかった。
においを嫌がる人が多いためか、真空包装されたものが売られていたが、やっぱりこの独特のにおいに愛着がある。
干物の中では「トップクラス」の美味しい食べ物である。

例年と違った！

９月９日の「救急の日」にちなんで、焼津市で、今年も募集があった。
[人工呼吸・心臓マッサージの心肺蘇生法とＡＥＤの使用方法の実技訓練]
をここ3年続けている。
年一回の講習では、いざというとき、なかなか勇気が出ないのも事実。
それでも、やらないよりやった方がいいと思って、今年も応募してみた。
今年はもう定員に達してしまったそうだ。（。。ｌｌｌ）
やっぱり、先日の駿河湾地震で、住民の意識が高まったのかもしれない。
そうだったら大歓迎！
災害とは縁が切れない日本、不測の事態発生時、ひとりでも多くの人が、
最低限の応急処置をできたら良いと思う。

首振りにして

クーラーより扇風機の風が好きで、パソコンに向かうときはたいてい扇風機をつけっぱなしにしてしまう。
今日も、2時間ぐらいだろうか？　扇風機の首を振らずに当たり続けた。
　気分が悪くなり、息苦しいような・・・。
「扇風機をつけたまま寝ると死ぬ」――こんな噂を子供の頃聞いたことがある。
急いで扇風機を止めたら、元に戻った。ほっ( ^^) (((○

死ぬほどではないにしても、一箇所にあてつづけるのは、体温調節機能をアンバランスにし、血液循環を悪くするんだろう。反省、反省。

どうしてそんなに狙うのよ！

「蚊の日」が今日ですって！そんな日もあるんですね。
イギリスの細菌学者ロナルド・ロスが、ハマダラカ類の蚊の胃からマラリアの原虫を発見した日だそうですよ。
体温が高いのか、　炭酸ガスをたくさん放出しているのか、私も良く狙われます。
この時期、蚊に刺されない人が本当にうらやましい。 ＼(●o○;)ノ"
畑を一回りするときは、蚊取り線香を必ずぶら下げて・・・。
それでも、足や顔にとまってきて、すぐ痒くなるのって、速すぎません？
とにかく、かゆみは、我慢できないことの1つです。
さて、みなさんは、刺された時にどうしてます？
わたしはとりあえず爪で×印をつけ、 急いで虫刺されの薬を塗る方法です。
「石鹸で洗う」とかゆみが取れるという人もあるんですよね？
毒素を石鹸が中和するんでしょうか？

「若い人が好きなんだよ」
「O型は狙われやすいらしいよ」
「酒飲みの血は美味しいらしい」
蚊に狙われ易い人の条件とか・・・。
どれも合ってないんだよなあo(￣ ^ ￣ o) ムムムッ！
刺されぬ工夫、かかない努力しかないんでしょうね。あ～あ

キュウリとしらすの和え物は・・・出遭った言葉

「キュウリとしらすの和え物は、それぞれの味が引き立って美味しいけれど、これをミキサーにかけてどろどろのジュースにしてしまったら、どちらの味も死んでしまう。キュウリとしらすは、それぞれの個性はそのままで一緒に小鉢にいてくれるのが平和です。」

仲良しでいるということは、自分を相手に合わせていればいいというものではなく、 自分という個性をそのままに、相手の個性もそのまま認めて一緒に過ごすということ。

これが『和』です。人間が同じでなければ仲良くできないのではありません。

同じでないからこそ、１＋１＝２以上になる可能性もあるのです。

「和敬静寂」という茶道の精神を表す禅語をわかりやすく説明してくれている。「ほっとする禅語」

こんな出だしから始まった文章だったので、凡人の私にもとっつきやすく、わかりやすかった。

 「和」というのは、無理になんでも相手に合わせるものではなく、自分も相手も、殺すものでもなく、それぞれを生かすということですね。

いざ実行となると、そう簡単ではないと思いながらも・・・。

初秋なんだ

近所のＮさんが真新しいタモを持った孫と、家の桜の木を見上げていた。
「セミ採り？そんな所じゃ採れないから・・・」と、屋敷の中に招いた。
最近は夏休みでも、蝉取りに興ずる子供たちも少なくなったもの。
かわいい2歳のお客様、大歓迎である！

庭では夏から秋への変化を告げるように、今日あたりは、アブラゼミの鳴き声が減って、ツクツクボウシが仲間入りしている。
ツクツクボウシは夏の終盤という気がして、なんとなく寂しくなるのは、今も昔も同じである。
アブラゼミ全盛時期は、木の根もとにもかたまっていて渋滞状態だから、目をつぶっても採れるのに，なんとツクツクボウシは、鳴いている木の下から見上げるだけで、気配を察知するのか逃げてしまう。
警戒心が強いのか、かなりすばしっこいな。
一緒にセミ採りを楽しんでしまったが、結局一匹しか採れなかった。

「強制終了」その後

昨夜Windowsが終了できなかったので，強制終了した。
今朝、送り盆を済ませ、パソコンの前に座ったら・・・。
Internetも、Outlookも何もかもアイコンをクリックしても開かなくなってしまった。終了させてもやはり全く終了しない。
原因はよくわからない。
この頃Internetを見ていて、フリーズすることも増えてきたし、いよいよこのパソコンも駄目かと覚悟した。
ほとんどのファイルが外付けＨＤＤにバックアップしてあるので、あまりあわてることはない。
ＨＤＤを他のノートパソコンに取りつけ、昨日の取材の整理をした。
仕事上、VISTAを買いたい気持ちもあるが、10月には新ＯＳ　”Windows7　”の発売が決まったという。
どうもそのほうが良さそうだし・・・。
ネットで「エラー対処」を探し、駄目元で修復を試みた。
かなり時間がかかったが、無事に何事もなかったように快適に動き出した。
最初の頃は不具合が発生する度にパニック状態になっていた私も、
いろいろなパソコントラブルのパターンを経験して，最近は開き直るようになった気がする。