年始二日目、人の出入りはそれなりにあるものの、気遣いのない人たちばかりなので、もったり過ごしています。
月曜日から仕事が始まる息子は、明日は家でゆっくりしたいと新幹線で帰って行きました。
昔から言い伝えがある「正月三が日にやらないほうが良い事」を聞いたことがありますか?
それは掃除です。
掃き出す・払うことに通じるため、年神様を追い出し、福を払ってしまう事になるからだそうです。
洗い物===福を洗い流してしまうから
火を使って煮焚きをする事===煮物のように火を使う料理は灰汁(あく)が出るので悪を出してしまうから。それと、かまどの神様に休んでいただきたいから。
刃物の使用===良いご縁を切ってしまうから。
刃物を使わないで過ごすことができると、その年は怪我をしないと言われているから。
お金を使う事===年初に浪費をするとお金が貯まらない年になるから。
ただしお賽銭やお年玉は別。
喧嘩===争いごとの多い年になるから。
今の時代には合わないしきたりも多く、そこまで厳密に守る事はできません。
毎年大体の事はやってしまっている私ですが、その由来位心に留めて置いても良いかもしれませんね。
喧嘩以外の家事関連のNGが多いのは、昔は今と違い、家事は大変な重労働だったため、忙しい主婦を休ませるという意味もあるようです。
思いやりの気持ちも込められていてやさしい!
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