テレビ寺子屋の公開録画がありました。
講師はライフコミュニケーションコーチをされている山崎洋実さん。
接客と人材育成の楽しさを、経験を通して自分の天才的なコーチング力を仕事にされているので、話がとても面白かったです。
「雄弁」を用いたことわざに「雄弁は銀、沈黙は金」というものがあります。
ベラベラと雄弁に話すよりも、黙っていた方が良いというイメージです。
たしかに日本人は「以心伝心」「阿吽の呼吸」というように、話さずになにかを伝えるということが得意ですからそのような解釈をされるのも自然な話です。
しかし、人間は感覚的に「話す量が多い人=知識量が多い人」「議論に勝つのは沈黙よりも雄弁」ではないでしょうか?
今日話を聞いていて、講師は「説得力をもって力強く話せる人」「話がうまい、頭の回転が早い人」「雄弁な人」だなあとうらやましくなりました。
私は「単に口数が多い」「ただのおしゃべり」。これは「多弁」という言葉があっているのでしょうね。
「口は災いのもと」ということわざもあり、失敗も多いから、たまには「黙して語らず」が必要かもしれない。
ただ、「自分の具体的な長所や強みを洗い出すこと、それを生かす。そしたら短所も洗い出す。
それは別の視点からみると自分の長所でもある。皆さん是非やってみてください」ということでした。
ただのおしゃべりだって、ストレス解消に役立っているとポジシブに考えれば、これだって長所になるじゃん!
「洗い出し」から始めてみます。今日の講座で一歩前進です。
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