菜園で秋に収穫したトックリイモです。
長いもより粘度があり、美味しい山芋です。
芋の首の部分を切り取ります。これは首の部分を種芋として使うためです。
この首の部分を5月に植え付けると、秋にはこの程度の芋になり、収穫できます。
皮をむき、すり鉢でおろします。
すり鉢でおろすととても滑らかなとろろになります。
おろし金でおろしたのとは舌触りが全然違います。
手間が掛かりますが、美味しく食べるには必要な作業です。
出汁と辛汁(万能調味料です)で1.5倍程度に伸ばし、すりこぎで擂ります。
器にとり、彩りに青のりを散らしました。
長いもとは違ったねっとりとした食感が楽しいとろろ汁です。
拙宅もトロロ汁は大好きで時々やりますが、いつもおろし金で手抜きをしております。
反省します。
すり鉢の管理はご主人でしょう。
特に、トックリイモ、ヤマトイモ、ジネンジョ等の場合はすり鉢しか有りません。