昨年の12月でした、今まで使っていた灯油ストーブ(大震災以前から)が機能不全になりました。
エアコンの補助暖房として灯油ストーブを使ってきましたので新たに購入しました。
エアコンやファンヒーターは電気が無ければ役に立ちません。
大震災の時は3日近くの停電で、暖房が問題でした。
当家では灯油ストーブが大活躍、震災当日の夕食(母と妻)はストーブで焼いた餅だったそうです。
当家のもう一台のストーブ、アラジンのブルーフレームです。
こちらも暖房器具として活躍しました。
灯油は温水器のタンクに80リットル、ポリタンク3本で50リットル程度の備蓄がありましたので
半月程度は持ちこたえました。ガソリンは前日に全車、携行タンク満タンが幸運でしたが、
最後は農業用の機械からも調達・・・・。
震災以来灯油は最大容量の半分以上(3週間分)は常に確保しておくようにしています。
食料も大震災の時は冬でしたので、3日間の停電でも冷凍庫(200リットル)内の食品は
何とか利用できましたが、夏でしたら問題です。
そんなことで乾物、レトルト、缶詰等の非常食を2週間分、飲料水は1週分備蓄しました。
トイレのタンクは飲料水(10リットル)、風呂の水はトイレの洗浄水(10日分)です。
食は我慢できても、排泄は我慢できません、簡易トイレ(ディスポ)の備蓄をお勧めします。
戸建ではスコップがあれば何とかなりますが、集合住宅では最大の問題ですし、
避難所では大変なことになります。
当地方もアウターライズ地震が懸念されています。
先日、家族でそのときの避難場所、方法、連絡方法などを確認しました。
災害の無いことが一番ですが、備えは大切です。