遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

災害への備え

2014-03-10 | 東日本大震災




  昨年の12月でした、今まで使っていた灯油ストーブ(大震災以前から)が機能不全になりました。


  エアコンの補助暖房として灯油ストーブを使ってきましたので新たに購入しました。


  エアコンやファンヒーターは電気が無ければ役に立ちません。


  大震災の時は3日近くの停電で、暖房が問題でした。


  当家では灯油ストーブが大活躍、震災当日の夕食(母と妻)はストーブで焼いた餅だったそうです。






  当家のもう一台のストーブ、アラジンのブルーフレームです。


  こちらも暖房器具として活躍しました。


  灯油は温水器のタンクに80リットル、ポリタンク3本で50リットル程度の備蓄がありましたので


  半月程度は持ちこたえました。ガソリンは前日に全車、携行タンク満タンが幸運でしたが、


  最後は農業用の機械からも調達・・・・。

  
  震災以来灯油は最大容量の半分以上(3週間分)は常に確保しておくようにしています。


  食料も大震災の時は冬でしたので、3日間の停電でも冷凍庫(200リットル)内の食品は


  何とか利用できましたが、夏でしたら問題です。


  そんなことで乾物、レトルト、缶詰等の非常食を2週間分、飲料水は1週分備蓄しました。


  トイレのタンクは飲料水(10リットル)、風呂の水はトイレの洗浄水(10日分)です。


  食は我慢できても、排泄は我慢できません、簡易トイレ(ディスポ)の備蓄をお勧めします。


  戸建ではスコップがあれば何とかなりますが、集合住宅では最大の問題ですし、


  避難所では大変なことになります。


  当地方もアウターライズ地震が懸念されています。


  先日、家族でそのときの避難場所、方法、連絡方法などを確認しました。


  災害の無いことが一番ですが、備えは大切です。