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遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

サワラの捌き

2009-11-07 | 食品加工(魚介)分室
行きつけの魚屋さんの店頭に「サワラ(鰆)」がありました。

  正確には鰆の幼魚「サゴチ」でしょうか。
    

  魚へんに春「鰆」で、春から初夏にかけて四国沖あたりでとれ、関西ではおなじみの魚ですが、東北ではあまり馴染みのない魚です。

  しかし近年は東北の海で多く漁獲されるようになったとかで、これも温暖化の影響なのでしょうか?


 





  鰆は高級なイメージがありましたが、豊漁なようでリーズナブルな価格です。

  鰆は身が柔らかいので丁寧にあつかう必要があります。


  まず、頭を落とします。






  内臓を取り除き、血合いを歯ブラシでこすり落とします。






  まずは2枚おろしです。

  サワラは身割れしやすい魚ですので、丁寧におろします。








   適当な大きさに切ります。






  
  幽庵地につけ込み一晩冷蔵庫で。

  サワラの幽庵焼き、好物です。