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遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

トライアスロン大会の朝

2006-09-24 | 海辺の風景など


久しぶりに海が見たくなり、車で出かけました。

 海もすっかり秋の雰囲気です。



 沖合を台風14号が通過中のため、大時化です。



 海辺にある宿泊施設「新舞子ハイツ」の周辺が賑やかでした。

 車を止めてみると、今日は太平洋トライアスロンの開催日でした。




 こちらが会場です。



 ボランティアの人たちが配置に付くため、出発しました。

 多くの人たちに支えられての大会です。





台風

2006-09-17 | 海辺の風景など


台風12号の被害がいつも行く漁港にもありました。

 台風12号はハリケーンが日付変更線を超えてきて、台風に変わった変わり種です。

 かなり沖合を通ったのですが、当地方では高潮による被害がかなり出ているようです。

 海辺にお住まいの皆様はかなり心配だったことでしょう。



 今日も海は時化ています。

 これから台風13号が北上してきそうです。

 被害が出なければ良いのですが、私も明日会津に戻るタイミングが難しいです。

いわき小名浜 三崎公園から

2006-09-13 | 海辺の風景など


ここはいわき市小名浜にある三崎公園です。

 高台にはマリーンタワーが有ります。

 いわき市の南部を見渡すことができます。



 三崎公園の海側に汐見台があります。

 海に張り出した展望台ですので、高所恐怖症の方にはお勧めしません。

 北側の海岸です。



 西側の遠望です。

 臨海工業地帯が広がっています。





 こちらは漁港と市街地の方向です。



 そして北方のマリーンタワーと三崎公園です。



 汐見台の直下です。

 きれいな磯が広がっています。

 磯釣りの好きな人にはたまらないでしょう。









底曳き網漁の解禁

2006-09-02 | 海辺の風景など


  底曳き網漁が9月1日に解禁になりました。

 久しぶりに海辺まで出かけてみました。

 漁船が2隻見えますが、これは舟曳き網漁でしょう。



 海に黒く浮かんでいるのはサーファーです。

 ここの海岸はサーファーのスポットともなっています。



 漁港には刺し網、舟曳き網、底曳きの漁船が戻って来ていました。

 市場では競りの準備が始まっています。

 

 漁港の岸壁では刺し網から漁獲物を外しています。

 刺し網から魚を外すのは熟練の技が必要です。

 私には出来ません、感心して手元を見つめているだけです。




  外していたのはヒラツメガニ、茹でても、みそ汁にしても美味しい蟹です。

 私は炭火で焼いた物がすきです。

 でも刺し網から蟹を外すのは大変です。

 足が一本取れても商品価値は無くなります。

 


 底引き網の選別のようです。

 一番左にあるのがマゴチ、奥に大量にあるのがクッゾコ(クツゾコ)と呼ばれる、黒シタビラメです。

 フランス料理の定番、「シタビラメのムニエル」の材料です。

  その他サバ、カナガシラ、スルメイカ、ヤナギダコが見られました。



 こちらは外道(おじゃま物)のサメ、練り物加工業者に引き取られるでしょう。

 こいつでフカヒレが作れないものでしょうか?



お盆明けの漁港

2006-08-18 | 海辺の風景など


今朝、久しぶりに漁港まで足を延ばしました。

 お盆明けと言うこともあって大部分の漁船は出漁していました。

 久しぶりの海の香りはすがすがしいです。



 船だまりも閑散としています。

 カモメが漁船の帰りを待っています。

 お盆中は市場も休みで、おこぼれに有り付けず大丈夫だったのでしょうか。

 関東以西は猛暑の予報ですが、こちらはこの時ガスも出ていたこともあり、24℃でした。

 今日の小名浜の最高気温は27℃の予報です。

霧の海岸

2006-07-30 | 海辺の風景など


新舞子海岸の風景です。

 北東の風が吹き、霧が出ています。これが「ヤマセ」と呼ばれる冷害をもたらす風です。




 白砂青松の海岸も霧にかすんでいます。

 農作物に対する影響も出ているとか、早く梅雨が明けて欲しいものです。

磯の生物

2006-07-17 | 海辺の風景など


 今日は海の日、7月の貴重な祝日です。

 少し前の大潮の日の画像です。

 磯が引き始めていました。磯釣りの人たちが釣りを始めていました。

 ここの磯は隠れ家的で、自然がいっぱい残っています。

 場所は秘密です。



 カキガイです。人が歩いて入れる所で、天然のカキガイを見るのは珍しいのでは?




 こちらは「ムラサキイガイ」一般には「ムールガイ」と呼ばれている貝の近縁です。

 当地では「シュウリガイ」とか「シュウリ」と呼ばれていて、みそ汁に入れると磯の香りと、濃厚な出汁が出て美味しい貝です。

 今は貝毒が検出されていて採取は禁止されています。

 秋以降になると採取出来るでしょう。



 イソギンチャク3種です。

 画像をご覧下さい。偏光フィルターがあればもっと鮮明な画像になるのですが。








 こちら、何か分かりますか?

 これが語源となったというか、最初は製品そのものであった物です。


 「カイメン」です。 カイメンと言っても若い人たちは分からないでしょうネ。

 今のスポンジ代わりに水を含ませておく素材でした。

 郵便局などには水を含ませたカイメンが置いてあり、切手を貼るのに使いました。


 こんな記事を書くと歳がばれますネ・・・・・。

ウニ漁

2006-07-16 | 海辺の風景など


当地方ではウニ漁が盛んです。

 ウニをホッキ貝の貝殻に盛り、蒸し焼きにした貝焼きは当地方の名物です。

 名物に旨い物無しですが、「貝焼き」は別です。

 貝焼き1個にウニが4~5個使います。

 磯場にいってみるとウニ漁をしていました。

 ちょうどダイバーが浮上しました。



 ウニのたっぷり入った網を引き上げています。

 このチームは3人で漁を行っていました。操船、引き上げ選別、ダイバーです。
 


 ダイバーが舟からは慣れ、潜水開始です。

漁港の風景

2006-06-24 | 海辺の風景など


今朝、海と魚が恋しくなり漁港まで出かけました。

 海の香りは良いですね、思わず深呼吸しました。

 底引き網漁の漁船が入港していました。

 7月と8月は資源保護のため、底引き網漁は禁漁となります。



 市場では競りが始まっていました。



 各種カレイ、カナガシラ、アイナメ、それとフグもありました。

 常磐沖はフグの漁場でもあります。しかしトラはお江戸に直行し・・産に化けたりして?

 地元はショウサイフグです。ショウサイも美味しいですよ。



 こちらは活魚、手前はヒラメ、高級料亭や寿司屋さん用でしょうか。

 次はスズキ、これから美味しくなる魚です。



 続いてカレイ(多分イシとまこ?)、それにホウボウとカナガシラ。

 その先はソイとコチでしょうか、いずれも高級魚です。



 外では刺し網から魚を外していました。さすがプロです、スピードが違います。



 傍らにはエイがいました。

 エイのヒレはカスベと呼ばれ煮物にします。コリコリとした歯ごたえと煮こごりが特徴です。

 海はいいですね・・・!

漁港の魚市場

2006-04-30 | 海辺の風景など


先週の土曜日に、漁港に行ってきました。

 ちょうど競りの最中でした。



 今回は底引き網漁船の競りでした。

 メバル、カサゴ、ヒラメ、マコガレイなど底物の魚が主体でした。



 こちらは小型のサメです。

 加工業者用でしょう。




 こちらは活魚です。

 奥からヒラメ、マアナゴ、スズキでした。

 売参人はほとんどが地元の魚屋さんです。

 魚市場の魚をみて、当地で生活できる幸せを実感します。

春の海

2006-03-11 | 海辺の風景など


 先週の土曜日、天気が良かったので海まで出かけました。

 雲間からの日差しが綺麗でした。



  この日の海は穏やかでした。

 遠くの岬まで見渡せます。

 見えるのは新舞子海岸、白砂青松で有名な海岸です。



波がほとんど立たない状況です。



 毎日このようであれば、美味しい魚が上がるのですが・・・・。

 この日の海はすっかり春の表情です。

冬の海 4

2006-02-18 | 海辺の風景など


この日は冷え込みました。

 テトラポットの裏側に溜まった海水が周囲の方から凍っていました。



 近くに河川が流れ込んでいるため、汽水域に近いのためかもしれませんが、海水が凍るとは!!



 こちらは海水が凍ったと言うより、濡れた砂が凍った状態でした。

 この日は1級の寒気が入り、晴れて放射冷却現象がおきたためですが、東北では温暖なこの地域で、このような現象が見られるとは驚きです。

 


冬の漁港

2006-02-04 | 海辺の風景など


冬の海を漁船が全速力で港に戻って行きます。



 車で先回りしました。

 入港してきました。港内は微速前進です。



 しばらくして漁港に行ってみると、競り場の隅っこでおばあさんが網から何かを外していました。



 脇の網の山を見ると、ヒラツメガニでした。



 ヒラツメガニはミソが美味しく、みそ汁に最高です。



 漁船に行ってみると清掃中でした。



 岸壁には網に掛かった物でしょうか、大量のヒトデが置いてありました。

 こんなに大きいヒトデは初めてです。温暖化の影響でしょうか?






冬の海4

2006-02-01 | 海辺の風景など


この日の海は穏やかでした。



 ここの海岸は海水浴場ではありませんので、波でうち寄せられた貝殻が一面に散らばっています。



 海水浴場では怪我防止のため機械でゴミとか貝殻とか取り除きますが、ここでは自然のままです。年に一回海浜清掃を行うようですが、集めるのはゴミだけです。



 ホッキ貝、ハマグリ、コダマ貝、アサリ、カキ貝などがありますが。

 圧倒的に多いのはホッキ貝です。大部分は破損していますが、良く探すと完全な貝殻も結構あります。都会の人には珍しい光景でしょうか?

冬の海2

2006-01-22 | 海辺の風景など


先週の日曜日の海です。

 前日、沖合を低気圧が通過したため大荒れです。

 ここは薄磯海岸、夏は海水浴客でにぎわいます。



 塩屋崎灯台です。

 映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台になった灯台です。

 原作は小名浜在住の、田中きよさんで、夫の績氏は3年間塩屋崎灯台の台長をつとめられました。



俺(おいら)岬の灯台守は、妻と二人で沖ゆく船の・・・・
 


 映画化された経緯です。 



 豊間漁港からの画像です。

 さすが漁港の中は穏やかです。



 豊間海岸からです。



 沖をフェリーか行きます。行き先は大洗でしょうか?



 初日の出の名所「二見が浦」です。

 また、サーフィンのスポットとしても知られています。

 この写真を撮った翌日、当市の海岸でサーファーが流され亡くなりました。

 冬の海を甘く見てはいけません。