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「生活の党」誕生

生活の党誕生

(滋賀県知事・嘉田由紀子って!?)

11月28日。ちょうど1か月前、「国民の生活が第一」が解党され滋賀県知事の嘉田由紀子氏を代表とし

飯田哲男・阿部知子・山田正彦・森ゆう子の4人を副代表として「日本未来の党」ができた。

これより先、私は10月末から「国民の生活が第一」の政策パンフレットを配布して一人で一万枚弱を配り終えたのが11月25日の日曜日だった。

誰と出会い、何処で政治談議になるか分からない。

服装や身だしなみに気をつけ、言葉遣いにもことさら気を遣った。どこへ行っても反応がよく、消費税を是非とも止めてくれ!!との庶民の心のうちがよくわかったと言えるほど行く先々で「頑張ってください消費税増税は本当に困ります」と声掛けされる事が多かった。相当に反応が良いと思った。この分なら議席を相当数伸ばすのではないかと確信していた。

☆☆

そこへ突然降って沸いた「国民の生活第一」の解党と嘉田滋賀県知事を代表とする新たな党へ参加を決めたというニュースが入ってきた。

こんな土壇場で小沢さんは何を考えたのだろうと思ったが、例のオリーブ構想の一端でそこには選挙の神様といわれる小沢さんなりの勝算有ってのことだろうから、と信じるほかなかった。党代表となった嘉田知事は記者会見で、読売新聞のゴミ、橋本五郎から

「小沢問題にどう対応するのか?」との趣旨で質問されたが、

「小沢一郎を使いこなせないで官僚を使いこなすことはできません」

「小沢一郎を怖がっている人は彼を自己のために利用してきた人達ではないのか」と胸のスク様なことを言い、流石だと思われた。

あのとき、マスコミを代表して質問した読売新聞のゴミ、橋本五郎は

小沢一郎が怖いのではありません。嫌いなのです

と答えていたが、なぜあの時嘉田知事は「小沢一郎問題とおっしゃいますが、無実・無罪の小沢一郎陸山会問題を報道各社はどのような姿勢で報道し続けたのか報道各社はどう総括されますか?」という一言を是非言ってほしかったと思う。

☆☆☆

さて戦いは終わった。だれしもが納得できない結果を引きずって・・・・事前の雰囲気から「未来の党」は、相当な票を取ったはずだが、大掛かりな不正は間違いなくあったと思うしか「説明がつかない容(かたち)」を残した。 

今日、小沢一郎グループは嘉田代表と袂を分かつことになった。嘉田知事(幕下)の人格、実績、と小沢一郎(横綱)のそれとは比べ物にならず、二人の間には埋めようないほどの実力差がある故、仕方がないと思う。 

27日夜-嘉田代表と阿部知子が未来の党を去り、未来の党は森 裕子を代表にして『生活の党』と名称変更し、総務省に届け出をしたそうだ。この方が自然だろう。ここから再出発の狼煙を上げろ!!

(嘉田知事の離婚に思う)へ続く

 

 

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