goo

やっと決まった、小沢一郎への刺客

やっと決まった小沢一郎への刺客

 岩手4区民主党・何をやってるのか!!

 「小沢一郎を独走させるわけにいかん」と民主党はメンツをかけてこの選挙区に候補者を公示3日前、12月1日にバタバタと擁立を決めた。

 当初誰も立つ者がなく、北上市を地盤とする参議院議員の平野復興相が、民主党本部の事務職員に小沢への刺客となるよう無理やり頼みこんで、仕方なくやって来たのが及川敏章氏(56歳)なのだという。

 はっきり言って、勝つ望みはほとんどなく、全く無駄なことをするものだと驚くが、平野というダメ政治家が、虚勢を張ってここまでのことをするのかと全くあきれ果てる。

☆☆

 ところが岩手4区へ来てみて驚いた及川氏、いまだに選対役員も固まらずに事務所には加入電話も引かれていない。

 とりあえず4区の民主党県議4人がすべて役員についたが、統括責任者などは空白のまま。ある県議は「選挙カーに乗り込む運動員や運転手など、とにかく人が足りない」と打ち明ける。

 「小沢一郎氏のおひざ元、何としてもここを空白選挙地にしては与党のメンツが立たない」と平野復興相は意地で及川氏を立てたのだ。なんとも無駄なことを・・・

 ★★

 元々は平野大臣の秘書を立てるところだったが、その秘書は小沢一郎氏の刺客を固辞したのが発端らしい。そこで小沢氏の地元奥州市水澤区の隣町岩ケ崎町出身の及川氏に目を付けたのだと言う。

 及川氏は自由党を経て民主党の職員になったことから小沢氏との縁が深く、かつて及川候補の結婚式にも小沢氏は参加したということだ。

 実家の町には今も親や親戚が住んでいて、そんなところに小沢氏の刺客として乗り込めば、田舎の人間関係はグチャグチャになる。

 小沢氏に対するただの嫌がらせならば。及川氏を出すことはない。職員の親戚縁者まで巻き込んで、ひどい話だ」

 と地元の選挙関係者も呆れ果てている。渋る及川氏を無理やり立てた軽薄な平野達男。全く子供のような幼稚極まる民主党だ。終わり。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

出でよ・筋金入りの政治家

 

出でよ、筋金入りの政治家

136回

もっとも、チンピラ政治家や経済人、それに小チンピラ芸人に腹を立ててる俺自身も、実はチンピラだったんだよな。いま改めて自分の人生を振り返ってみると、つくづくそう思うよ。

 十代のころから、親兄弟に居直って以来、突っ張りに突っ張って生きてきて、数えきれないほどケンカして、、詰まらん徴役にも何回も行って、詰まらん理由で指を取って、最後、ヤクザをやめる土壇場でも突っ張って・・・振り返れば自分の人生「滑稽」の一言に尽きるわ。「滑稽なる人生」だ。

 ただそのチンピラの俺が言うのもなんだが、政治家も経済人も、マスコミも芸能人も、そして一般の国民の間でも、チンピラが跋扈するような社会になっちゃったな。

  しかし、こと政治家にはいつまでもチンピラやってもらってちゃ困るんだ。「国民のために命を懸ける」と言う意志と、「お国のために自分がいるんだ」という自覚を強く持ってもらわなきゃ。

 これからは、そういった本当に政治家らしい政治家を育てなきゃだめだ。今は人材がなかなかいないもんでな。吉田松陰の松下村塾で学んだ人間達が明治維新を担ったように、人づくりの場が必要なんだ。

 そういう意味ではやはり松下幸之助さんには先見の明があったんだな。松下政経塾ができたのは30年ほど前だろ?30年かかって、自分が死んだあとでもちゃんと結果を出したんだ。

 国土交通大臣やってる前原や総務大臣やってる原口なんかも松下政経塾出身なんだろ?副大臣を含めたら8人も入閣してるっていうじゃないか。彼らが政治家として能力が高いかどうかは別として、一つの私塾から8人も入閣させるってすごいよな。

やはり人材を育てると言うことは、国の「文化」や「魂」を育てることにつながるんだよ。

 俺の知り合いの政治家の先生がいまそういう私塾を新しく作って次の世代を育てようとしてるんだ。俺もそれを応援していきたいと思ってる。

 まだまだ日本は捨てたもんじゃないよ。この国を変えたい、失われつつある古き良き日本を再構築しようと思って、行動している人たちがいる限りはね。

 今後はそういう人たちと交わって、共に歩んでいこうとも思っている。俺もその人たちに負けないようにまだまだ心身を鍛え、激しくもえようと思ってるんだ。70歳を前にして、な。

 残りの人生は、得度で授かった「一隅を照らす」という新たな掟に従い、お国のためにも陰ながら働かせていただくよ。

 元後藤組組長の後藤忠政ではなく、在家の一僧侶、

忠叡として。 続く

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )