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未来の党が維新の会に圧勝

未来の党対維新の会

 未来の党が圧勝しそう!!

 未来の党と維新の会がぶつかっている選挙区は50選挙区あるが26か所は自民・公明組がやや優勢?と思われる選挙区であり、これを除く24か所ではがっぷり四つに組んだ形に見えるが、どう見ても維新の会の劣勢は免れないようだ。

 日刊ゲンダイの見るところでは、186でトリプルスコア的な差が付いているという。「維新の会は脱原発からの後退など政策面での迷走ぶりが響いている。北海道や東北、北関東で維新は、1議席も取れそうにない。下手したら中部から東では、小選挙区は全滅。かろうじて、東京ブロックの比例で1~2議席取れるかどうか?でしょう(全国紙政治部デスク)

 一方、未来の党のソフトなイメージは女性票を集めそうで、女性候補にとっても、追い風になっている。

 福島2区の大田和美、千葉9区の河上満榮。神奈川3区の岡本英子ら、これまで接戦だった女性候補が頭一つ抜け出した。

 真の第三極がどっちかは歴然だ!!

 維新が失った新鮮さを投票日まで保てれば小沢氏や亀井氏の実力にくわえ、嘉田代表の清新なキャラクターが新鮮みを覚え、維新の会が変質して右翼政党のようになったため、本当の第三極がどこかを考えた時に、最終的に無党派層が選ぶのは、「未来の党」であることがよりはっきりしてきた。

 維新の会はもはや第三極ではない。無党派層の支持ではなく、既存政党と保守票を奪い合う構図だ。保守票が割れればますます未来の党に有利。それで宮城2区の斎藤恭紀や、東京16区の初鹿明博が浮上している。

 こうなると維新の会は、大阪以外では勝てそうにない。

「大阪だって分かりませんよ『弱くたって阪神が好き巨人の監督なんていらんのや』というのが関西人の感覚。おひざ元の大阪でも、石原慎太郎氏と組んだことに対する批判や不満は多きい。

 そのうえ、未来の党の嘉田代表は滋賀県知事ですから、関西では知名度が高く、人気もある。大阪でも未来の党が維新の会を負かす選挙区が二つぐらい出てくるかも知れません」(政治評論家、有馬晴海氏)

 我然面白くなってきた。

 

 

 

 

 

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救援プロジェクト②

3・11救援プロジェクト②

 138回

 ◎福島県双葉郡大熊町と双葉町にまたがる東京電力の「福島第一原子力発電所』(以下・福島第一原発)では3月11日、運転中の1,2,3号機のタービン、原子炉が地震によって自動停止したが、津波によって非常用ディーゼル発電機が冠水。3基の原発すべての電源が失われるという非常事態に陥った。

 さらに1,2号機では、緊急炉心冷却システムが注水不能となり、国内原発史上最悪の炉心溶融が始まった。

地震津波が直接の原因となったものの、福島第一原発稼働から40年にわたる東電の、自らに都合のいい「被害想定」と危機管理能力の欠如が引き起こした「人災」だった。

 菅直人首相は11日午後9時23分、福島第一原発から半径3キロメートル圏内の住民に避難指示を出し、翌12日午前5時44分には10キロメートル圏内の住民にも避難指示を発令。

 ところが12日午後3時36分、1号機で水素爆発が発生したため、同日午後6時25分、その避難指示の範囲を、福島第一原発から、半径20キロメートル圏内に拡大した。◎

 須賀川で仲間の安否を確認し、物資を渡した2人は今度、別の仲間のいる茨城県日立市を目指し国道118号線を南に下って茨木県に入った。

 幸いなことに、この日立の仲間も無事だったそうだが、この間徐々にだが、今回の地震、津波のとてつもない被害が明らかになってきたんだ。

 それで「これは相当、大規模で、組織的な救援が必要だな」と判断して、夏井には引き続き情報収集に当たらせることにして現地に残し、徐には、態勢を立て直すために、いったん東京に戻ってくるように指示したんだ。

 といっても、ワゴン車には夏井が乗ってるもんで、俺はヒッチハイクで、東京まで戻ってきたんだよ。今の世の中、ヒッチハイクなんかする奴はいないし、やり方も知らない若いもんが多いんじゃないか。

 おまけに「ムシャクシャした」とかいう理由で簡単に人を殺す奴がいるご時勢だ。

 徐も、「そう簡単に停まってくれる車はないだろう」と思いつつ、ヒッチハイクを始めたらしいんだが、すぐに1台の車が停まって載せてくれたそうだ。

 その後も2台の車を乗りついで、徐はつくば駅にたどり着き、13日の夜には東京に戻ってきた。

 水戸から筑波までヒッチハイクで戻ってきたことは勿論、乗せてくれる車が何台もあったと言うことに驚いたよ。

 乗せてくれた車の中には、小さな子供連れの若い母親もいたそうだ。徐が「乗せてくれてありがとう」と礼を言うと、「こちらこそ救援に来てくれてありがとう。私達の分まで頑張ってください」と言われてそうだ。続く

 

 

 

 

 

 

 

 

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