ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

海、バディで、グループで、泳ぐ

2012-03-11 08:39:31 | オープンウォーター
オープンウォーターレースは、個々にコースが無い為、集団の中を泳ぐ場面が多々ある
接触のストレス、自分のペースが造れないストレス・・・
ストレスは危険因子のひとつだから、回避したほうが良い
しかし、回避したくても出来ない状況がある・・・
ならば、その状況に少しでも慣れて、ストレスを小さくしていく方法もある

その為に、故意に接触しながら泳ぐ練習をする
また、団体で泳ぎ、泳ぎながら周りの状況を判断する力をつける
自分のポジションは自分で探す

また、海の競技には団体泳というものもある、例えば3人グループで離れずに泳ぎ
一緒にゴールするというルール

また、タイムレースではなく、ファンスイムとして、グループで長距離の横断泳なども開催される

海では少し離れてしまうと、見失ってしまうこともある
まずは、2人で一緒に泳ぐ練習

キックの静かな人の後ろは気にならないが、キック幅が大きかったり泡やシブキがあると、
真後ろに付くのは結構なストレスだ、
斜め後ろ・・・丁度、前の人のふくらはぎの横あたり、
このあたりなら、ドラフティング効果もあるのでラクが出来る

更に、方向確認は前の人に任せればいいから、サイティングの必要もない

そして、適当な所で前後を交代し、お互いに順番にラクをする
交代と言っても、自由に会話が出来る訳ではないので、
動きで意思表示をする

後ろの人が、「よし、今度はオレが前!」なんて張り切って前に出るのは、結構大変
前の人が、「そろそろ交代してもらおうかな~」って、スピードを落とす
バックスカ―リングで少しブレーキをかけ後ろに下がってくれると、後ろから前に行く人はとてもラクだ

スピードのコントロールは使える技術だ
そして、、周りを見る技術も不可欠

前の人は、後ろの人が付いて着てるかを気遣う必要がある
時たま、息継ぎ時に後方を見る様にする
息継ぎで視界に入らなければ、バックストロークやスカ―リングを入れて確認
ポジションを交代した時も、後方を確認

プールで出来る練習はたくさんある
是非、シーズンに向け、自己保全・自己責任を考えて練習して欲しい
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