ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

足首縛って、改めて気付いた歪み

2015-01-09 22:08:43 | スイム話
バランスクロールで大切なのは、浮いている姿勢
フラットに浮くのはモチロン、軸が進行方向と平行になっていること
肩幅4時に平らに浮けても泳ぎ始めると、体がクネクネ
そうならないように、色々と気をつけることがあるわけで・・・
バラクロシリーズでも書いているけど

果たして自分が出来ているかというと・・・?
気をつけているつもりなんだ・・・つもりなんだけど・・・
たまに曲がっている事に気が付く
でも修正が上手くいかない
それは原因が自分で良く解ってないから

そこに気が付かせてくれたのが、ニューアイテムのゴムバンドちゃん


足首を縛って泳ぐ道具
キックに頼らずに下半身を浮かせる事を目的として使用するのでプルブイは使用しない
浮かせるには前重心、そればっかり考えて・・・
角度は40度入水 水を壊さない リカバリーは滑らかに素早く肩より前に
そして、水は体と平行に足先まで流れるように

こうやって、確かに足は下がらなくなっていったのだが・・・
200m以上になると、どうも股関節に違和感が
キックを打っているわけでもないのに、
段々と痛みさえ感じられるように

それと、右に足が流れる癖が普段からあるのだが、それがとても強く感じられる

股関節だから・・・骨盤の動きに問題があるのかな・・・
よ~く、自分自身を観察して、解った!
いつもバラクロや基礎水泳で自分が言っている肩の横並び
どうも右手を入水したときに右肩が前に出るようだ
そもそも、何故?肩を前に出さない方法を指導しているかというと
肩関節、肩甲骨の動く範囲が狭いと、体自体に歪みが生じるからなのだ
大人になるまでスポーツをやってこなかった人の多くは肩周りの稼働域が狭い
私もその一人なのだ
肩を無理に前に出さない事で、軸が真っ直ぐに保たれる

もう少し伸ばそうとして肩を出すと・・・肩甲骨がスライドしない場合はこうなる

このように、伸ばした側の体側が伸びて横に湾曲する
しかし、足は地面に着いている訳では無く、押さえられていない状態なので、こうにもなる

私の右足が時々コースロープに当たるのは、この状況なのだ
でも、よく解らなかったのだが、足を縛った事で、骨盤がずれるのでは?
肩の横並び=骨盤も横並び(右側左側が)
右肩を出していたとなると、骨盤が右側上がりになっているのか?
どうして左は大丈夫なのかというと、思い当たる・・・
左は手術をしていて稼働域が狭いから肩を伸ばしようもないのだ
で、骨盤が右上がりになると、足首の位置が変わる

これをバンドで止めているから自由にずれる事が出来ずに股関節に違和感、痛みが生じたと分析した
そこで、肩の横並びを強く意識して泳いだ結果、股関節の違和感は無くなり足が右に流れる事もなくなった
足を浮かせておくことも、だいぶラクになった
でも、長年の癖、油断するとすぐに戻る
足を縛ることで、戻った事も股関節が教えてくれるので、しばらく辛抱強く続けようと思う

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