ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

基礎水泳・・・見事なドッグパドル!

2014-10-23 06:47:34 | スイム話
バランスクロールの基礎のクラス、『基礎水泳』水泳を始めたばかりの方や、
ある程度泳げる方が一緒にバランスの基礎を練習するクラスだ

どのレッスンも始めは前重心の肩幅4時キックから入り、
そこから片手になったり、左右に体重移動を行ったりと移行して、
スカ―リングや、犬かきも前重心を崩さないことを心がけ、
そして水中クロール・・・いわゆるドッグパドルというもの
フラットに浮くバランスのまま、腕の動作を加える、
重要なのは、前重心を崩さない腕の動きを基礎でしっかり覚える事
泳げない人は、結構出来ちゃったりするケースも有りだけど
泳げる人は、どうしても肘を背中側に引く癖があるので
フィニッシュ、リカバリー開始の場面で肘が水面からピョコピョコ出る
これを私はバッタの足(昆虫のね)と呼んでる
後ろで肘を上げる事は腕の重さが下半身にかかるので前重心が崩れる
せっかく伏し浮きが出来ても、腕を動かしたとたんに足が下がる原因のひとつ
なので、基礎段階でこの動作を徹底見直し改善
そうは言っても、クロールの腕は回すものだとイメージしていれば
なかなかこの動作は直らない

イメージが邪魔をしているならイメージを変える

まず、両手プル動作で・・・
肩幅4時に伸ばした手で棒を掴む・・・鉄棒を握るみたいに
その棒を腿まで降ろす
頭の方から足の方に向って棒を移動させるので、肘を曲げて伸ばすことになる
棒を握っているので伸ばした手は背中側に飛び出す事は無くなる
イメージを重視したいので、実際に4時パーからグーにしてフィニッシュまで
そして水中リカバリーも棒を握ったまま前に戻す

今までバッタの足がピョコピョコだったのに、見事に無くなった

ここから棒を片手に持ち替えて、段階を踏んでドックパドルへ
素晴らしい出来栄えにビックリ感激

水中動作は鉄棒、クローゼットドア、姿勢はお寿司、レントゲンポジション、空中動作はお月さま~と、手長エビ~
物理的な要素をイメージに置きかえる事は実に面白い

コメント (6)
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