ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

スイマーズショルダー 第6話

2006-04-25 10:36:06 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 2006年4月、私にとって第2戦の渡嘉敷島オープンウォーターから帰還。またまた話は2004年7月に戻る。
 S先生の許可ありきで右手一本で横須賀戦400mで海デビュー、共に挑むは800mエントリーのRん子。二人ともオープンは初めてなので事前にRん子と下見に訪れた。其の時に猿島に渡り、砂浜で貝殻拾いに夢中のRん子が島のお兄さんに声を掛けられた。「お母さんと来たの?」「はい」・・・・はい、じゃないだろ~っ!・・・・確かにRん子とは20離れていて、私を『母』と呼んでいるのだが、小さいショックだぁ、・・・・冗談でも「姉です」って言っとけ(笑)
 さて、横須賀の海は大きなクラゲさんだらけ、・・・渡嘉敷では皆亀に会いたがっていたが・・・・、同じ海洋生物でもクラゲは嫌われ者。ただ、ここは水クラゲなので、いくら大きくても刺される事は無い。が、Rん子は怖いと、キャーキャー大騒ぎ。私が「こんにゃくみたいで気持ちいいよ~」と触って見せてもダメ。幸いな事に海は『限りなく不透明なグリーン』なので、泳ぎながら、その姿を見ることは無い。
 レースは、怖い怖いと大騒ぎしていたRん子が見事1位。きっと、クラゲさんの海から早くあがりたかったのだろう(笑)
 私はと言うと、・・・晴れた空を眺め、波にゆられ、片手Backでのんびりと・・・・・。私の後ろに3名平泳ぎの方がいる、そしてライフガードのお兄さんが見守っている。足元の風景がずれない様に進むと、・・・・・ドンぴしゃり、大きなオレンジ色のブイに右手がボヨーンと当たった。ここで折り返し、今度は沖合いの猿島を足元に眺めながら進む。時々ぶよぶよしたクラゲさんにタッチしながら、いつの間にかゴールだ。「よ○ださん、お疲れ様でした」と、大きなアナウンスの中照れながらゴール!
 頑張った右手を労い手術前にF先生のマッサージを受けた。左右の肩周りを触るやいなやF先生「右手、何したの?がちがちだよ?」う~ん、さすがプロ。・・・・あさって手術、右手もしばらくはお休みさせます。

      ------------火曜日につづく-------------
コメント
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