山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘18年 北海道生誕150年の今めぐり旅 レポート <第1回>

2018-05-26 01:50:54 | くるま旅くらしの話

※今日から北海道の旅に出発します。出発に当って、今回の旅についての思いを述べることにしました。

 北海道函館への上陸は、月末31日を予定しています。約3カ月半を掛けて各地を巡り、帰路少し寄り道をしながら9月20日までには帰宅する予定です。この間の旅の様子を日々披歴できればいいなと思っています。

 【旅に出る前に】

 3年間果たせなかった夏の北海道行を、今年はようやく再開することができる。嬉しい。我々のくるま旅の原点は、20数年前に初めて訪れた北海道行にあると思っている。それ以降、ほぼ毎年北海道への長期間の旅を行って来ているが、少しも飽きることはない。毎年新鮮な様々の出会いと発見に恵まれて、多くの知人を得、又数々の思い出を積み上げて来ている。

 さて、そのような北海道行の中でも、今年は格別な年となる。二つの記念すべき要素があるからだ。その一つは、今年は明治になってそれまで蝦夷地と呼ばれたいたこの北の大地が、北海道と呼ばれるようになってから150年の区切りを迎える年であること。そしてもう一つは極めてプライベートなことだが、我々夫婦が共に同じ道を歩み始めてから50年を迎えるということ。北海道の歩みの3分の1にしかならない時間なのだが、それでも半世紀にもなるのだから、記念の年と考えても良かろうと思っている。

 そのようなことから、今年の北海道行は特別の思いを込めて「北海道生誕150年の今めぐり旅」と名づけて、北海道開拓開始の時から現在までの各地の来し方の様子を訪ねてみることにした。今までの北海道行では、そのようなことはあまり意識しないで各地を訪ねていたのだが、今回は150年前の昔に思いを馳せながら、現在の有り様を見て来たいと考えている。

北海道には現在179の市町村がある。これらの全てを隈なく訪ねることは不可能だし、また調査をする訳でもないので、通りすがりになるべくたくさんの場所を訪れるように努めるという、あまり気どらない考えでゆるりと巡って見たいと思っている。勿論遊びの時間もたっぷりと取り入れ、気まぐれ行動の時間も大いに大事にしたい。つまり、この大げさなテーマは、老人の探訪趣味の一つとして味わいたいというレベルなのだ。博物館や郷土資料館など、それから時には役所なども訪問して教えを乞いたいと思っている。一応各地のそれらの所在地などは調べが終わって、旅の前楽をしっかり味わっているので、本番が楽しみだ。旅先のその地に、一体どの様な歴史が残されているのか、ワクワクしながら想像を膨らませている。

 ところで、旅の様子はいつものように毎日のブログで披歴してゆこうと思っている。で、そのレポートだが、今まで家内のことをここしばらくは「相棒」と書いていたのだが、どうやらご本人は「相棒」はあまり気に入っていないらしい。TVの「相棒」の影響があるのかもしれない。それで、これからは以前用いていた「邦子どの」に戻すことにした。本当は「妖怪○○○○○」としたいところなのだが、それではお互いの品位が下がるので、やめることにした。しかし、人間50年も一緒に暮らしていると、お互い妖怪染みて来ているのは確かなようだ。今回の旅では、この50年の来し方を少し振り返って、残りの時間を考えてみたいとも思っている。さて、どんな旅となるのか。 

 【今日(5/26)の予定】 

<主な項目>

 ◎移動日

<行程>

自宅 →(R294)→ 谷和原IC →(常磐道・東北道・秋田道)→ 横手IC →(R13K)→ 道の駅:なかせん(泊) 

※この行程は最長のケースを予定しており、体調等により途中で宿泊先を変更するつもりです。

 

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