マンサクの花が満開となっています。今年はこの季節、例年と比べて寒さが目立つ日が多いように感じています。その分毎年悩まされる花粉公害が遅れているのは助かるのですが、それでもやはり安定した温かい日が続くのを待ち望んでいます。
春の到来を真っ先に告げてくれるのは、この頃はロウバイとなっています。守谷に越して来て以来、冬に目立つ花としては12月の終わり頃から咲き始めるロウバイに心を奪われていますが、もうロウバイは終わりを迎えており、今は梅の花が市内のどこにでもあって、その香りを漂わせています。
早朝の歩きの楽しみは、これらの早春の花たちとの出会いを、一人モノにできることです。そんな中で、今のところ守谷市内ではたった2箇所しかお目にかかれないのがマンサクの花です。福島県辺りへ行けば、栽培などしていなくてもごく自然の野山に咲いているのを見ることが出来るのですが、守谷には野山は無く、民家の庭先などにしかマンサクの木を見ることができません。その分、何だかとても貴重な、春を告げてくれる花のように感じています。
今月も残すところあと一日となりました。満開となったマンサクの花を見ながら、本物の春の到来が待ち遠しい老人の心境です。
守谷市の民家の庭先に咲くマンサクの花。今年は災害などがなくて全ての作物が豊作となればいいなと、この花を見るたびに願うのですが、今年こそはそれが実現できますように。
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