山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

明日から旅の現楽です

2015-11-13 05:00:33 | くるま旅くらしの話

 もう1カ月近くも前に、気持ちが逸って止められなくなり、この秋の旅の予楽について書いてしまいましたが、ようやくその本番が明日に迫りました。このところ小中学同窓会の他にも大切な仲間の方たちとの集まりなどの日程がが集中しており、それなりに大事な時間を過ごして来ていたのですが、それらも無事に終わっていよいよ明日が旅の本番となりました。

 私は旅の本番を現楽と呼んでいますが、普通の方ならばこの現楽こそが旅そのものであって、予楽や後楽などを旅などとは言わないのではないかと思います。でも「老」が進むにつれて旅の楽しみの幅が広がって来ますので、本番だけが旅の楽しみというのは未来と過去という時間のつながりを疎かにする考え方になるのではないかと、そう思うようになりました。とはいうものの、やはり一番は旅の毎日であり、それこそが現楽の本質なのではないかと、まあ当たり前のことを今は噛みしめている時間なのです。

 さて、今回はメインが熊野詣の跡を辿るというテーマなのですが、穴があくほど地図を眺めていても、実際の現地との乖離は大きく、行って見れば山又山の道ばかりで、少し図体の大きな我がSUN号(210㎝×530㎝×315cm)の場合は、相当に苦労するのではないかと思っています。熊野詣の各遥拝所である九十九王子社についても、実際に確認できるのは2割にも満たず、古道を歩けるのもほんの少しの限られた場所となるに違いないと覚悟しています。熊野詣そのものであれば、これは明らかに邪道となるのでしょうが、私どもの場合は宗教心も何もない野次馬根性からの旅なので、熊野権現の神様からはお許し頂けるものと勝手に思い込んでいます。

 当初は出発予定を15日と考えていたのですが、よくよく検討すると一日前倒しにしても差し支えないことが判り、14日の明日とした次第です。今日の午前中には荷物の積み込みも終わらせ、準備は全て完了し、あとは明日出発の直前の給油を残すのみとなります。明日からは旅の毎日の様子を、いつものように日記風にまとめて、毎日ご報告することにします。出来る限り写真も入れて、旅の実際の状況をお知らせできれば良いなと思っています。一日遅れの報告となりますが、一緒にくるま旅をお楽しみいただければ幸甚に思います。先ずはお知らせまで。

コメント
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