山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

温泉の話⑨(水明温泉)

2007-06-11 07:42:18 | くるま旅くらしの話

旧上北町には6つの温泉があります。昨日紹介した玉勝温泉の他に、温泉旅館水明、天然温泉まつのゆ、さくら温泉、姉戸川温泉、八甲温泉の5つです。未だそれらの全てに入ったわけではないのですが、これから機会を捉えて、一つずつ入ってみようと考えています。

今日は、この中で最も利用回数が多い水明温泉について紹介したいと思います。玉勝温泉は、JR東北本線上北町駅の近くにありますが、水明温泉は少し離れた南に位置し、道の駅:小川原湖からは略玉勝温泉と同じくらいの距離にあります。ですから、道の駅を利用させて頂いている私どもからは、同じような距離にあります。この温泉は、旅館の名が付いているように、玉勝温泉と同様、本来宿泊客を中心に経営されている温泉旅館のようです。それほど大きな規模ではなく、温泉も宿泊棟の奥まった所に作られています。

私どもがここを良く利用している理由は、ここには小さいながらも露天風呂があるからです。露天風呂は、外気に面しているので、お湯の温度が下がり、長湯を楽しむことが出来るからです。邦子どのはのぼせ性なのか、内湯だけの温泉では長く入ることが出来ず、温泉を楽しむのが半端になってしまうので、露天風呂があるところを好むからです。

温泉の周りはカラマツやヒバの林があり、それらの新緑を眺めながら、そよ風の吹く湯に浸っていると、まさに極楽、ごくらく気分です。森田式治療法というのがあり、その中には温泉の入り方も含まれていますが、それにあやかって、いっぺんに身体を洗わず、まずは湯に浸った後は、歯を磨いてもう一度湯に浸かり、次は頭だけ洗って、湯に入り、次は身体を良く洗って湯に浸りというふうに、何度も入浴を繰り返します。森田式両方では、もっと細かく腕一本、足一本というふうにやるらしいですが、それほど神経が参ってはいませんので、3度くらい繰り返せば充分です。時々冷たい水を身体に掛けることも効果がるようです。

今回は2度この水明温泉に来てたっぷりと入浴を楽しんだ次第でした。上北の温泉はどこへ行っても気さくに入れるいい温泉ばかりなのです。料金は、どの旅館も200円台です。

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