村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

宵の春

2018-03-22 23:31:55 | Weblog
肘白き僧のかり寝や宵の春 蕪村

今日は村雨庵木曜稽古
届いたお菓子は
練りきりの桜と色々な種類のぼた餅
11時からお弟子様が順に見えて
順に帰られ
その度に私もお客になり
濃茶を飲んだ
これで夜は眠れない

今は彼岸中ゆえ
経切れを掛けた
箱書は福田行雄先生にお願いしたもの
平安末の大般若経

この軸は便利なかけものである
彼岸や利休忌
お盆など仏事には
迷わずこれを掛ける
この軸のつれが何幅かあるが
みんなもこの古写経を掛けていると言う
嬉しいことだ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雪に明るき彼岸 | トップ | 桜・利休忌の茶事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事