人言ヒトゴトを
繁シゲみ
言痛コチタみ
己オノが世に
いまだに渡らぬ
朝
川渡る
和歌・歌人27
但馬皇女タジマノヒメミコ
『万葉集・巻二・116』
人言ヒトゴト=人の噂
言痛コチタみ=人の言葉がうるさく煩わしい事
人の噂が絶え間なくささやかれるので、
その為、今まで
渡ったことのない
夜明けの川を、
こっそりと渡ることになりました。
皇女は高市皇子の妻。
その皇女が異母兄の
穂積皇子と恋愛し、
噂になった。
皇子への思慕が一層募り
こっそりと人目を避けて夜明けの川を渡る
但馬皇女タジマノヒメミコ
和銅元年六月没。
天武天皇の皇女。
母は鎌足の女、氷上娘ヒカミノオオメ。
詳しい伝記は不明。
この歌を詠んだ時、
高市皇子の妻であったらしい。
穂積皇子を恋い慕う歌があり、
また皇女が亡くなったあとに
穂積皇子がその墓を見て、
涙を流し悲しんだ歌を載せる。
高市皇子も穂積皇子も
天武天皇の皇子であり
但馬皇女とは異母兄妹である。
歌は短歌のみ四首をのこす。
今日は日曜日
勘違いして
一日得した日曜日
手紙を一通書いた
便せんを探していたら
フェィラーの小物入が出てきた
中にはイヤリングと飴
いつのか分からない
食べるのは一応やめた
明日はハサミの日
村雨庵お習字教室の日
やはり今日までお習字のお稽古はしなかった
明日は頑張ろう
繁シゲみ
言痛コチタみ
己オノが世に
いまだに渡らぬ
朝
川渡る
和歌・歌人27
但馬皇女タジマノヒメミコ
『万葉集・巻二・116』
人言ヒトゴト=人の噂
言痛コチタみ=人の言葉がうるさく煩わしい事
人の噂が絶え間なくささやかれるので、
その為、今まで
渡ったことのない
夜明けの川を、
こっそりと渡ることになりました。
皇女は高市皇子の妻。
その皇女が異母兄の
穂積皇子と恋愛し、
噂になった。
皇子への思慕が一層募り
こっそりと人目を避けて夜明けの川を渡る
但馬皇女タジマノヒメミコ
和銅元年六月没。
天武天皇の皇女。
母は鎌足の女、氷上娘ヒカミノオオメ。
詳しい伝記は不明。
この歌を詠んだ時、
高市皇子の妻であったらしい。
穂積皇子を恋い慕う歌があり、
また皇女が亡くなったあとに
穂積皇子がその墓を見て、
涙を流し悲しんだ歌を載せる。
高市皇子も穂積皇子も
天武天皇の皇子であり
但馬皇女とは異母兄妹である。
歌は短歌のみ四首をのこす。
今日は日曜日
勘違いして
一日得した日曜日
手紙を一通書いた
便せんを探していたら
フェィラーの小物入が出てきた
中にはイヤリングと飴
いつのか分からない
食べるのは一応やめた
明日はハサミの日
村雨庵お習字教室の日
やはり今日までお習字のお稽古はしなかった
明日は頑張ろう