昨日は出光美術館へ行った
会員なので予約をしなくて良いそうだ
出光美術館は
隣とちょっとでも話していると
係の人が矢のように飛んできて
慇懃に注意をする
昨日もされた
現在の展示は
2022年4月23日(土)~6月5日(日)
国宝手鑑「見努世友」と古筆の美
「古筆」とは
平安・鎌倉の古人の
優れた筆跡、絵画のこと。
歌書、写経、物語、懐紙、短冊、日記、書状など。
古筆は断簡として掛けものにしたり。
鑑賞や蒐集を目的として
手鑑にしたりする
手鑑テカガミとは
古筆切を貼り込んだ
スクラップブック、アルバム。
今回は国宝手鑑「見努世友」を
ずらっと長く広げて展示されて
あまりよくは分からないが
じわじわと拝見する
まず展示室に入ると
「大般若経 巻第九十四(薬師寺経)」
「扇面法華経冊子断簡」
「高野切第一種」
「継色紙」
「中務集」
「久松切倭漢朗詠抄」「石山切」は三幅並んでる
鎌倉時代中期の伏見天皇
(1265 - 1317)
筑後切
後奈良天皇
(1496-1557)
後陽成天皇
(1571-1617)
本阿弥光悦
(1558-1637)
烏丸光廣
(1579 -1638)
最後の部屋には
東山御物「瀟湘八景図巻」
のうちの一図
山市晴嵐図サンシセイランズ
南宋時末 - 元初の筆者
玉澗(1180頃 -1270頃)
利休や少庵の茶杓
光悦の香合
井戸茶碗
漢作唐物
古芦屋釜
与次郎丸釜
など
名品が並ぶ見ごたえがあった
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