俊恵法師 シュンエホウシ
和歌・歌人147
み吉野の山かき曇り雪降れば麓フモトの里はうちしぐれつつ
夜もすがら物思ふころは明けやらで閨のひまさへつれなかりけり
俊恵法師 シュンエホウシ
永久元年(1113)年生。
建久二年(1191)年頃までに没か。
『金葉集』撰者木工頭源俊頼の子。
母は木工頭敦隆の娘。
東大寺の僧で大夫公、大進公などと称せられた。
白川の自坊を歌林苑と名付、
派閥を超えた自由な雰囲気の下に歌会・歌合を行った。
その歌論は弟子の鴨長明の『無名抄』に見られる。
家集に『林葉集』、
私撰集に『歌苑抄』『歌林抄』がある。
『詞花集』以下に入集。
朝寝坊して部屋をかたずける
断捨離は出来ないが
少しでも捨てようと
努力する
筆記用具がたくさんある
捨てるように努力する
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