村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

良寛の軸

2011-05-15 23:12:32 | 茶事 茶会 
新潟で茶会があり
紫兎先生と出かける
上越新幹線で二時間十分
思ったより案外近い
着いてすぐタクシーで北方文化博物館へと向かう

今日はご縁があり
毎年五月第二日曜日にひらかれるという
三楽山茶会に出席するのだが
お客様は殆ど会員とか
150名とゆったりした茶会であった

初めての北方文化博物館
茶会の詳細はホームページにアップされるのではと思うが
鮮やかな緑が美しい庭園の飛び石をわたって濃茶席、薄茶席と巡る

写真は番茶席に掛っていた良寛さんの一行の軸
見人無力下禅床 だったか
趙州のことばのようだった
右にある花瓶の花は芍薬
番茶席には最後の客となってしまったが
美味しいお煎餅と番茶を頂き締めとなった

五月の気持ちの良い一日
広いお屋敷と起伏のあるお庭にゆったりと時間が流れていく

午後四時近くにはタクシーに乗り
来た道を帰り、また新幹線で帰る
家には夜の八時前には到着した




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