村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

名にし負はば

2020-03-28 22:56:47 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号二十五
名にし負はば
逢坂山アフサカヤマのさねかづら
人に知られで
くるよしもがな
 三条右大臣サンジョウウダイジン(25番)
『後撰集』恋・701


三条右大臣とは
藤原 定方フジワラノサダカタのこと
873 - 932
平安前期から中期にかけての貴族・歌人
醍醐天皇の外叔父
和歌・管絃をよくし、
紀貫之・凡河内躬恒の後援者


百人一首の歌を
覚えていると
何かと便利だと感じて
以前紫兎先生のお稽古の帰りに
想望庵様と二人で
神戸屋ベーカリーで勉強した
私は途中で挫けたが
想望庵様はその後も続け
今では全て番号と歌と歌人を言える
百人一首は
飛鳥時代の天智天皇から
鎌倉時代の順徳院までの100人の歌人と
100首の和歌を知ることが出来る
結構なものだ

そこで25番まで
1 ・天智天皇・秋の田の
2・持統天皇・ 春過ぎて
3・ 柿本人麻呂・あしひきの
4・山部赤人・ 田子の浦に
5・猿丸大夫 ・おく山に
6 ・中納言家持・かささぎの
7 ・安倍仲麿・天の原
8 ・喜撰法師・我が庵は
9 ・小野小町・花の色は
10・ 蝉丸・これやこの
11・ 参議篁・わたの原
12 ・僧正遍昭・天津風
13 ・陽成院・つくばねの
14 ・河原左大臣・陸奥の
15 ・光孝天皇・君がため
16・ 中納言行平・立ち別れ
17 ・在原業平朝臣・千早ぶる
18 ・藤原敏行朝臣・住の江の
19・ 伊勢・難波潟
20 ・元良親王・わびぬれば
21・ 素性法師・今来むと
22・ 文屋康秀・吹くからに
23 ・大江千里・月見れば
24・ 菅家・このたびは
25 ・三条右大臣・名にしおはば
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