村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

杜若 似たりや 似たり

2023-05-18 23:02:02 | 村雨庵 稽古 

杜若にたりやにたり水の影 芭蕉

今日は木曜稽古
夜七時
やってきたお弟子様のうちの
二名のお稽古は少なくて
月に一度か二度だ
でも休まず続ければ
それなりに上達
お点前の言葉が通じるようになり
お点前も早くなった
すこぶる快適である

機会があれば
茶会に行こう
お茶の楽しみが、そこにあるかもよ

写真はゴイサギ
ほぼ全国の水辺に広く生息する、
ずんぐりしたシルエットの中型のサギ。
本州では一年中見られる留鳥。

特徴は頭頂から背中にかけての紺色と、
顔から腹側の白い羽毛。
翼や尾は薄い灰色なので一見、紺と白のツートンカラーに見える。

くっきりした紺色と白のコントラスト、
後頭部から伸びた白い冠毛や
赤い目などの特徴は、
成鳥のゴイサギのしるし。

ヒナがこの色合いに身を包むまでには、
3年ほどかかる。

幼鳥は灰色がかった褐色で、
星のような白い斑点の模様があるため「ホシゴイ」と呼ばれ。
目は黄色、足は緑色で
まるでちがうサギのような姿ですが、
月日がたつごとに目が赤みを帯び、
羽色も徐々に変化します。

ゴイサギは、夜行性。
夜、飛びながら「クワッ クワッ」と鳴くことから
「夜烏(よがらす)」の呼び名がある。

和名の五位鷺ゴイサギとは。
『平家物語』に、
醍醐天皇の宣旨に従い捕らえられたため
正五位を与えられたということより。

案外身近に
色々な鳥がいるのに
全く知らない
ことばかり
知らないこと
まだまだ

コメント
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