村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

犬吠えかかる

2023-05-11 23:34:06 | 村雨庵 稽古 

虚無僧コムソウに犬吠えかかる桐の花 漱石

今日は木曜稽古
今月 五月から風炉の点前に変わった
使う炭は炉の時より はるかに小さい
炭斗も小ぶりで可愛い
香合は炉の陶器製から
風炉は木のもの
軽やかになった
濃茶点前も中仕舞いがなく
覚えやすいだろうし
スッキリしている

午後なにやら暗くなったとおもったら
すごい雨が降ってきた
雷が鳴り
大音響と共にどこやらへ落ちた様子
大自然の脅威

写真の筆者は福田浩湖
福田浩湖 ふくだ-こうこ 1883-1959
明治-昭和時代の日本画家。
明治16年3月14日生まれ。
佐竹永湖にまなび,
文展などに出品,
日本南画院同人となる。
同院解散後は大東南画院に属した。
戦後は南画院をつくり,
文人画の興隆につくした。
昭和34年5月19日死去。76歳。
東京出身。
名は浩治。
別号に三応子。
作品に「竹窓閑話」「幽渓積翠」。

コメント
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