村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

源頼政ミナモトノヨリマサ

2022-06-12 23:17:50 | 和歌と歌人

 源頼政ミナモトノヨリマサ
 和歌・歌人139
み山木のその梢とも見えざりし
桜は花にあらわれにけり
『詞花集』
庭の面はまだかわなぬに夕立の
空さりげなく澄める月かな
『新古今集』
人知れぬ大内山の山守は
木がくれてのみ月をみるかな
『千載集』

今日は録画を観る日
たくさんみたら
疲れて
昼寝

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雷ひびく

2022-06-12 00:59:00 | 茶事 茶会 

うつくしくかみなりひびく草葉かな 永田耕衣ナガタコウイ

永田 耕衣 ナガタコウイ
1900年(明治33年)~1997年(平成9年)
俳人。本名軍二 グンジ。
別号、田荷軒主人。
禅的思想に導かれた独自の
俳句理念に基づき句作。
また諸芸に通じ書画にも個性を発揮、
90歳を超えた最晩年に至るまで
旺盛な創作活動を行った。


今日は茶事へ
大円草の茶事へ
知人の紹介で出かける
ひとりだ
場所は初めての場所ゆえ
早めに着くように行き
カフェで珈琲を飲んで時間調整
十二時席入に合わせてタクシーで向かう
身支度済ませ待合
汲出頂き
待合から腰掛
迎付で席入
挨拶のあと
コロナ禍での
懐石を頂戴し
初炭手前
縁高に五種の菓子
懐石中にはゴロゴロ雷が鳴り
雨が降る
中立は内から待合へ移り
ドラの音で後座に席入
濃茶は大円草で二服頂戴する
後炭はなく動座し
略盆点で薄茶を頂戴した

帰り
最寄の駅から電車で
北千住まで来たものの
迷った
JRに乗るには一度
改札の外に出なければならないのに
それに気がつかず
迷って
うろちょろ
ひとりは心細い


写真は
品川駅ホームの
「希望の鐵」

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