村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

久松切ヒサマツギレ

2022-06-24 23:53:53 | 覚えたい古筆

ひらひらと挙コゾるあふぎや雲の峰 芭蕉

 覚えたい古筆
 久松切ヒサマツギレとは
伊予国松山の久松家に伝来した
和漢朗詠集
元は巻子本で上下二巻
時代は平安時代 12世紀
伝承筆者は藤原行成筆
料紙は
金銀の砂子に飛雲
上巻は断簡となり美術館や個人蔵
下巻は巻子で出光美術館蔵

今日は銀座で茶会
道具が素晴らしく
眼が喜ぶ
薄茶二服頂戴し
喉も喜び
ついつい にやける

写真は銀座の角
ちょっと通りすぎたが
戻って撮った

コメント
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