村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

鎌倉を生イキて出イデけむ

2022-06-09 22:44:35 | 村雨庵 稽古 

鎌倉を生て出けむ初鰹 芭蕉

今日は木曜稽古
掛物は松波資之マツナミスケユキ


天保元年 (1831)~明治39年(1906)77歳.歿
 歌人。
藤原を姓とし、通称は直三郎、遊山・随所と号し、
また松波大学允ジョウと称した。
安芸国(広島県)生れ。
香川景樹門の歌人。
京に上り、上岡崎に居し、
徳大寺家に仕えた。
維新後は宮中に仕え、
雑掌を勤めた。
明治21年頃、皇太后宮の内舎人を務めた。
著書に『花仙堂歌集』等がある。
明治39年9月13日横浜において歿した。
 
写真の和歌は
湖遠郭公コエンノ ホトトギス 
から崎の
まつとはなしに
ほととぎす
ききつるばかり
うれしきはなし

読みにくい

コメント
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