村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

大伴家持オオトモノヤカモチ

2020-09-04 22:17:34 | 和歌と歌人

振り放サけて三日月
見れば
一見し人の眉引き
思ほゆるかも
 和歌・歌人38
『万葉集・巻六・994』
 大伴家持オオトモノヤカモチ

振り放サけて=振りあおいで、遥か遠くを見やって。
眉引き=墨で眉を引くこと

大伴家持オオトモノヤカモチ
718~785
大伴旅人の長男
早くに父を失い叔母の
坂上郎女サカノウエノイツラメ
に養育された。
天平18年越中守エッチュウノカミになり、
多くの作品を詠み歌境を確立した。
後、少納言となって帰京。
小倉百人一首歌番号6
中納言家持


『万葉集』の編纂に関わる歌人として
取り上げられることが多いが、
大伴氏は大和朝廷以来の武門の家であり、
祖父・安麻呂、父・旅人と同じく
律令制下の高級官吏として歴史に名を残し、
延暦年間には中納言にまで昇った。

今日もどこへも
一歩も外へ出ない
外は暑い
明日はお習字がある
みんなと会えるのは
お習字のお稽古より楽しみ
写真はうちの猫ミーちゃんに買った
おもちゃ
普通は抱きついて蹴飛ばすのだが
無視
マタタビをなすりつけても
無視してた

コメント
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