冬のはじめ

淋しさも
ぬくさも
冬のはじめ哉　　　　子規

11月２日木曜稽古
朝　外に出ると
木戸の所に
竜胆が2輪花咲いている
今頃咲くか

土曜日の薄茶席は風炉なので
炉開きは来週

今日の花は
小菊と照り葉
お菓子は栗の形
銘は｢里栗｣




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松坂帰庵

今日は水曜稽古掛け物は
松坂帰庵筆

萬里浮雲巻碧山
青山中道流孤月
　　　　　帰庵

帰庵とは
松坂帰庵
ﾏﾂｻﾞｶｷｱﾝ
真言宗の僧。
岡山県生。
字は旭信。
十四才で得度、
のち岡山市三野法界院
三十三世の法位を継ぎ、
昭和三四年大僧正に補せられる。
書を畠山八洲に学び、
のち自ら慈雲・寂厳の流を究める。
資性は常に温雅・高潔で
「今良寛」と呼ばれた。
昭和34年(1959)寂、68才。
（美術人名辞典ﾖﾘ）




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