村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

炉をひらく

2017-11-09 01:24:57 | 村雨庵 稽古 
雨戸を開けると雨が降っている
今日は開炉

炉をひらく火のひえびえと燃えにけり 蛇笏

蛇笏とは 
飯田蛇笏イイダダコツ
俳人。山梨県生。
名は武治、
別号に山廬。
早大卒。
自然主義文学の影響を受け、
のち早稲田吟社に参加。
高浜虚子の指導を受け、
帰郷後は俳誌『キララ』
(のち『雲母』)を主宰し、
河東碧梧桐らの新傾向運動に
反対する俳論を書き、
ホトトギス系の俊英として活躍した。
著書多数。
昭和37年(1962)歿、78才。
(美術人名辞典ヨリ)


壷を飾り
茶事の通りに口切の式
続いて初炭

森金さんからのお汁粉に
焼き餅を二個
大徳寺納豆と梅ひしおを
豆皿にのせて
甘い甘いお汁粉
焼いたお餅に私は
お醤油をかけてパクッ

その後は濃茶点前
後炭手前そして薄茶

掛物は江月の読めない消息を掛けた
写真は
昨日の月に一度の稽古の時の掛物
開門落葉多し



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コメント
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