村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

采菊東籬下、悠然見南山

2010-09-21 23:58:39 | 紫廼茶話会
昼間は茶の稽古に紫兎庵様へ
夜は料理の勉強に電車に乗り移動する
朝10時半に家をでて
帰りは夜の11時半
包丁の入った長い花柄の袋を肩にかけ
自宅まで10分を歩いて帰る
蒸し暑い 熱帯夜だ
夜中だというに 
まだまだ電車が動いているうちは
多くの人がいる
終電過ぎにでもなると様子は変わるるのかも知れないが
まだ体力の余りも十分あるし 
まずは 今日は元気だ 

茶の稽古は私め
盆香合と大円草

掛軸は陶淵明の画賛
采菊東籬下、悠然見南山
「菊を采る東籬の下、悠然として南山を見る」
賛は京都の儒学者1715~1792 龍草蘆リュウソウビの賛
画は岸駒ガンク
岸駒は岸派の祖で岸駒の虎が有名だ

龍草蘆の名を初めて聞く
知らない名前はまだまだ 図り知れないが
それも楽しみ多しと 思う事にしよう

写真は梨と葡萄の白和え
九月は果物を料理に使う
豆腐は半丁を水きりしすり鉢で擂る
砂糖小さじ2、塩小さじ三分の一、薄口醤油数滴で香りつけ
梨は銀杏に切り塩水に浸けておき水をよく切って和える
盛りつけてから葡萄を飾る
これは皮付きの林檎を加えてある
その方が色が綺麗だ


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コメント
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