村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

落ちてこぼるる秋は来にけり

2010-09-18 23:47:04 | 紫廼茶話会
もみぢ葉の
中にまじりて
山栗の
落ちてこぼるる
秋は来にけり 
蓮月

右側に栗のいが と こぼれた栗の実が描かれ
その空白から爽やかな秋の気配ただよう

今日の七事式の稽古は
仙遊であった
時間は一時間位かかるが
昼食のあとに もう一度

仙遊の式は
回り花・本炭所望・香は二炷・東の濃茶・薄茶は花月となる
お茶もお菓子も
また花・香も
たっぷり頂戴したという
満足感
それを二度もすれば
十分味わったぞ満足感を

帰りまでに
とうとう来月の稽古日が決まらぬまま
今日休みの想望庵様の希望の日は先生はご旅行で
他の日はそれぞれ用が入っているようだ
この件は火曜稽古で想望庵様と相談しよう

集まって勉強会をしようとか
どこかで食事を
一緒に美術館へ行こうとなると
その思いはあっても
三人揃って都合のよい日は中々ないものだ
まして六名や七名ともなると
誰かはやむを得ず休みとなる
まだまだ皆
忙しく行動しているようだ
そのうちに一日でかけたら
一日休まないとならなくなるから 私めも
今のうち
行動できるうちに
ジャンジャン動くのだ

初めは勝殿の茶事の予定であったが
わが家の都合で茶ができず
明日は
くましょうさんのお宅へ
社中の都合の良い人だけ行く
初めての
外出しての稽古となるが
元気で行動できるうちに
何でもやろう


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