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玉野市御崎の空き家倒壊の土砂崩れ現場
西日本豪雨災害から2週間が経過した7月20日時点で死者220名、行方不明者12名
住宅全壊2873棟、半壊588棟、一部損壊984棟、床上浸水15159棟など、
住宅被害3.9万棟に拡大━7月21日付の毎日新聞の報道である。
当初報道から、さらに被害実態が明らかになり、未曽有の豪雨災害となった。
倉敷市真備町では河川の氾濫による浸水で亡くなられた方が51人。9割の方が
逃げることが出来ず、自宅で亡くなられたとの報道。
この猛暑、酷暑で被災地での復旧活動、救援・支援のボランティア活動、
避難所等での生活はどんなに困難を極めていることか・・・。
地球温暖化、気象変動にともない、こうした豪雨は決して記録的とは言えない
時々は起こりうる豪雨と思わなければならないのだろうか。
危険個所、浸水危険地域、山際など、ハザードマップ等で
日頃から認識を深め、早めに避難すること、避難訓練などを含め、常に備えておかなければならないのだろう。
玉野市では人的被害がなかったものの、土砂崩れなどに行政がどう対応するのか、
民有地だからと、すべて個人責任には出来ない、2次災害防止の対策が行政として求められているのでは・・・。