7月25日開催の岡山県南部水道企業団の決算認定議会において、企業長の退職金について質問した。
企業長の給与・報酬が不明であるため、4年間務めた場合に具体的金額は幾らになるかを再度質問した。企業団執行部は、企業長の給与は月額67万円に48か月を掛け、100分の25を掛けた数値となると答弁。さらに私は、その計算した金額は幾らか質問した。ところが、議長団はそこまで答える必要はない。なぜ、その数値が必要なのか、などと答弁の必要性がない旨の発言をした。
議会は、住民の代表として、企業団執行部の事務を監視し、評価する重要な役割がある。企業長の退職金や給与が幾らになるのか、情報公開の観点からも必要であり、議長団がそれを抑えることは問題である旨の主張をした。
まさに、執行部と議長団の対応は、呆れるばかりである。
私は議会運営の改善も主張した。15人の議員出席で議会が開会され、執行部の決算報告、説明がなされ、その後、監査委員による監査報告である。「決算審査意見書」の提出も議会当日に配布されるだけで事前配布ではない。
議長団は、これら報告後に議員に質問、意見を求めるだけで、25日の決算議会では私を含めて2名が質問したのみである。10時開会で途中休憩を挟んで、閉会は11時30分過ぎ。ほとんどが私の質問とそれへの対応である。もちろん、私ばかりの発言ではと思い、質問は一旦打ち切ったが、他の議員からは質問がなかったので、再開した。
一般質問もなく、討論の時間を設けない。質問終了後は挙手による採決で終了である。決算や予算審査は、総務委員会や建設委員会に付託し、十分な調査、審査を行うべきだが、議会側も、執行部側も、そのことをなんら問題視せず、馴れ合い的に議事を済ませてきている。
私が事前に質問・質疑通告を企業団執行部に送付し、それにもとづいて質問していることも、議長団は気に入らないのか、事前に質問通告を出すことに問題があるような発言をしている。
さらに、私は議員報酬について、県内企業団の状況、類似団体等の議員報酬の状況を求めたが、執行部は先の議会で議員報酬は現状でよいと了解されているので、他団体の議員報酬の状況は答弁しないという態度である。
本当に、企業団執行部と議会の緊張感の欠如には呆れるばかり。久方ぶりに声が大きくなった。
私の運営改善の申し入れで、議会運営の在り方を検討するため、8月27日に総務委員会を開催することになった。
議員数15人の議会、しかも、市民からオープンでない、情報公開が徹底していない南部水道企業団と議会は大改革が必要である。
今後の改革課題としての私見は
①まず企業団のホームページに、例規集、条例や要綱・規則などを公開すること。
②本会議をユーストリームで配信するなど、議会情報公開の徹底。(安い費用で可能)
③議員報酬を半分以下に引き下げるとともに、議員数を20名程度にし、一般質問、質疑、議案の委員会付託による審査、討論など明確に時間を保障し、議会を活性化すること。
④企業団執行部は、2月予算議会までに、5年短期と10年の財政計画、施設整備計画を策定するとともに、毎年財政計画はローリングによる見直しを行う。水道事業ガイドラインにもとづく、業務指標による財政分析と指標の評価を明らかにすること。
などが当面の改革として求められる。
最後に前述の決算質疑・質問に書面での回答を求めているが、企業団執行部からは、なしのつぶて、どうするのかの回答はない。
企業長の給与・報酬が不明であるため、4年間務めた場合に具体的金額は幾らになるかを再度質問した。企業団執行部は、企業長の給与は月額67万円に48か月を掛け、100分の25を掛けた数値となると答弁。さらに私は、その計算した金額は幾らか質問した。ところが、議長団はそこまで答える必要はない。なぜ、その数値が必要なのか、などと答弁の必要性がない旨の発言をした。
議会は、住民の代表として、企業団執行部の事務を監視し、評価する重要な役割がある。企業長の退職金や給与が幾らになるのか、情報公開の観点からも必要であり、議長団がそれを抑えることは問題である旨の主張をした。
まさに、執行部と議長団の対応は、呆れるばかりである。
私は議会運営の改善も主張した。15人の議員出席で議会が開会され、執行部の決算報告、説明がなされ、その後、監査委員による監査報告である。「決算審査意見書」の提出も議会当日に配布されるだけで事前配布ではない。
議長団は、これら報告後に議員に質問、意見を求めるだけで、25日の決算議会では私を含めて2名が質問したのみである。10時開会で途中休憩を挟んで、閉会は11時30分過ぎ。ほとんどが私の質問とそれへの対応である。もちろん、私ばかりの発言ではと思い、質問は一旦打ち切ったが、他の議員からは質問がなかったので、再開した。
一般質問もなく、討論の時間を設けない。質問終了後は挙手による採決で終了である。決算や予算審査は、総務委員会や建設委員会に付託し、十分な調査、審査を行うべきだが、議会側も、執行部側も、そのことをなんら問題視せず、馴れ合い的に議事を済ませてきている。
私が事前に質問・質疑通告を企業団執行部に送付し、それにもとづいて質問していることも、議長団は気に入らないのか、事前に質問通告を出すことに問題があるような発言をしている。
さらに、私は議員報酬について、県内企業団の状況、類似団体等の議員報酬の状況を求めたが、執行部は先の議会で議員報酬は現状でよいと了解されているので、他団体の議員報酬の状況は答弁しないという態度である。
本当に、企業団執行部と議会の緊張感の欠如には呆れるばかり。久方ぶりに声が大きくなった。
私の運営改善の申し入れで、議会運営の在り方を検討するため、8月27日に総務委員会を開催することになった。
議員数15人の議会、しかも、市民からオープンでない、情報公開が徹底していない南部水道企業団と議会は大改革が必要である。
今後の改革課題としての私見は
①まず企業団のホームページに、例規集、条例や要綱・規則などを公開すること。
②本会議をユーストリームで配信するなど、議会情報公開の徹底。(安い費用で可能)
③議員報酬を半分以下に引き下げるとともに、議員数を20名程度にし、一般質問、質疑、議案の委員会付託による審査、討論など明確に時間を保障し、議会を活性化すること。
④企業団執行部は、2月予算議会までに、5年短期と10年の財政計画、施設整備計画を策定するとともに、毎年財政計画はローリングによる見直しを行う。水道事業ガイドラインにもとづく、業務指標による財政分析と指標の評価を明らかにすること。
などが当面の改革として求められる。
最後に前述の決算質疑・質問に書面での回答を求めているが、企業団執行部からは、なしのつぶて、どうするのかの回答はない。