日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

玉野のこれからの地域医療と市民病院を考える集い

2017年01月22日 | 行事


昨日、1月21日(土)午後2時から宇野のサンライフ玉野にて

「これからの地域医療と玉野市民病院を考える集い」が開かれ、60余名が参加しました。

これは主催団体である「地域医療と玉野市民病院を守る会」「玉野市民病院労働組合」を中心に取り組まれたものです。

三重短期大学の長友薫輝教授から「自治体病院の役割~地域で医療保障をつくる視点」と題して

約1時間の講演がありました。「病院のM&A」によって全国的に病院が統合・吸収合併・買収がおきていること、

自治体病院も例外でなく、老朽化した公立病院の建替えなどの動きから、民間病院に譲り渡す、

自治体病院のM&Aもありうるとのことでした。

地域住民とともに地域医療と自治体病院を守る運動がいっそう大切になってきています。

 講演の後に、児島市民病院、岡山市立せのう病院の職員・労働組合から報告、

さらに、玉野市民病院の職員からもそれぞれ現状報告がなされ、

質疑応答もあり、4時過ぎまで活発な意見がだされました。


小正月

2017年01月15日 | 日記
1月15日(日)、小正月であり、我が家の松飾を外す日である。

昨日から日本列島に寒波が押しよせ、大変寒い。

県北では大雪警報が出されている。

今朝4時半に起き新聞配達に出かけるが、

満月に近い月明りのなか、風がなかったせいか

それほどに寒さを感じなかった。

今日は倉敷市議選の告示日。

日本共産党第27回党大会が開催される。

大寒は1月20日とある。しばらく厳しい寒さが続く。

もう半月で1月が終わる。

「ノウハフがない」のではなく、民営化が目的で、病院改革への「やる気」なさに原因

2017年01月09日 | 玉野市政
昨年の12月23日付にて匿名でのコメントが送信されてきた。

内容は、私のプログ記事の「玉野市民病院は公設公営での経営改善を」という主張に対し、

「厳しいのでは・・・ノウハウがありませんしね」という一言のコメントである。

このノウハウとは、経営 ・管理・技術などに関する知識・経験の情報など、

マーケティング テクニックなどのノウハウがないという意味のことだろう。

確かに、現在の玉野市民病院にはそのようなノウハフが不足していることと思うが、

公設公営の病院だから、単純にノウハウがないとは言い切れない。

全国に約800ほどの公立病院が存在するが、

公設民営化して指定管理者病院(利用料金制)に移行しているのは、

H27年度実績でわずか53病院である。このうち、65%が赤字で、

H26年度実績で一般会計から1病院当たり3億7千万円も繰入金(補助)を出している。

ちなみに、玉野市民病院への繰入金2億8千万円より多い。

全国700余の公立病院・自治体病院は厳しい医療環境のもとでも、

民営化せずに、「住民の生命と健康を守ること第一の使命」として

公設公営を維持し頑張っている。

現に瀬戸内市の市民病院は2016年10月に新病院を建設し、

児島市民病院は、経営改善をすすめ、新病院を建設中である。

 問題なのは、「ノウハウがない」のではなく、最高責任者・設置者である首長が、

公設公営の自治体病院を大切に思い、市民のための市民の病院として、

現状に安住せず、常に病院職員と共に経営改善、改革に本気で取り組んできたか、

また、取り組んでいく決意があるのかどうか、このことが問われているのではないか。

 残念ながら、いまの黒田市長は就任当初から、「民間活力導入」、

「民営化すればすべてうまく行く」という民営化万能、民営化バラ色論の

考えが強くあり、その立場が貫かれてきた。

 黒田市長が就任した平成17年度頃までは、それなりに健全経営を維持していた。

ところが、平成19年に市長の補助職員として病院に事業管理者を置き、

「病院まかせ」にしてきた頃から、経営は悪化し、赤字が増えてきた。

そして、自ら先頭に立って経営改善をリードするというリーダーシップを

発揮することなく、「推移を見守ってきた」という消極姿勢で、

平成26年9月議会で、「公設公営は限界」と、勝手に決め込み民営化路線に

舵を切り、強行し暴走をはじめたのである。

 コメントにある「ノウハウがない」のではなく、

もともと、「はじめに民営化ありき」で、経営改善への熱意も、

努力もしてこなかったことに、最大の原因があるといわなければならない。

それ故、適切な市の財政支援とともに、医師・看護師ら病院職員を信頼し、

本気で取り組めば、公設公営での経営改善、病院改革は十分に可能であると考えている。


これからの地域医療と玉野市民病院を考えるつどい

2017年01月06日 | おしらせ
 「地域医療と玉野市民病院を守る会」と「玉野市民病院労働組合」の共催で

下記の日程で「集い」が開催されることになりました。


 これからの地域医療と玉野市民病院を考える集い

 日時 1月21日(土) 午後2時開会~4時閉会予定

 場所 サンライフ玉野 2階 (宇野・文化センター前)

 講師 長友 薫輝 氏 (三重短期大学教授)
 
   講演内容「自治体病院の役割~地域での医療保障をつくる視点」

   著書に「地域医療と自治体病院」、「地域医療の崩壊と再生へ向けて」など多数

   ●県内他の公立病院職員からの報告など(倉敷市立児島市民病院ほか)

 どうなっている、どうなるの玉野市民病院? ほかの自治体病院の現状は ?

 市民のみなさんと共に、これからの地域医療と玉野市民病院のあり方を考え、

 話し合います。

 「地域医療と玉野市民病院を守る会」では、多数の皆様のご参加を

 呼びかけています。どなたでも、お気軽にご参加ください。(入場無料)

謹賀新年

2017年01月03日 | 日記

謹賀新年


 旧年中はいろいろとお世話になり、ありがとうございました

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

新しい年を迎え、

 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

 2017年がより良い年でありますよう、

 「国民が主人公」の新しい希望ある政治へ

 大きく前進するよう心から願っています。