昨日、1月21日(土)午後2時から宇野のサンライフ玉野にて
「これからの地域医療と玉野市民病院を考える集い」が開かれ、60余名が参加しました。
これは主催団体である「地域医療と玉野市民病院を守る会」「玉野市民病院労働組合」を中心に取り組まれたものです。
三重短期大学の長友薫輝教授から「自治体病院の役割~地域で医療保障をつくる視点」と題して
約1時間の講演がありました。「病院のM&A」によって全国的に病院が統合・吸収合併・買収がおきていること、
自治体病院も例外でなく、老朽化した公立病院の建替えなどの動きから、民間病院に譲り渡す、
自治体病院のM&Aもありうるとのことでした。
地域住民とともに地域医療と自治体病院を守る運動がいっそう大切になってきています。
講演の後に、児島市民病院、岡山市立せのう病院の職員・労働組合から報告、
さらに、玉野市民病院の職員からもそれぞれ現状報告がなされ、
質疑応答もあり、4時過ぎまで活発な意見がだされました。