日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

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玉野市の公共施設整備の課題は

2014年08月07日 | 玉野市政
 メルカへの図書館移転問題等を協議する公共施設再編整備特別委員会の開催日程が、

以前の記事で8月11日としていたが、市当局の都合で8月18日(月) 午前10時より市役所大会議室での開催に変更となった。

市長が出席するため、日程を調整したとのこと。

この図書館問題だけでなく、玉野市の公共施設整備では、急ぐ必要があるのは建物だけでなく機械類も老朽化したなかで

日々子どもたちへの給食配給に稼働している給食センターの建設整備がある。

玉原学校給食センターと東児調理場について、早急な計画策定が求められる。

ただ、この学校給食センター整備ついても、一部議員から民間委託やPFI方式による建設をなどの声が聞かれる。

しっかりと市が建設運営に責任をもち、教育の一環として給食センターを責任をもって運営することが重要である。

また、市民病院の建替え整備も市民の要望が強い施設である。

平成24年度市民意識調査結果でも、「市内の公共施設の整備を検討するうえで優先すべき施設」はの問いに

①市民病院68%、②教育施設58%とあり、各市民センター・市民会館・図書館・総合文化センター・市庁舎

・給食センターの順位で続いているが、その割合は28%から19%程度である。

市民病院についても、多くの自治体病院が抱える医師不足等の原因から、経営が黒字体質に改善されていないなどの問題がある。

現在、コンサルタントに経営分析等の検討・方向性を委託しているが、コンサルの結果は大方予想がつくもので、正直言って、

結果がどう出されようとあまり意味がない。

要は、設置者である市長と事業管理者、さらに収益の中心をなす医師団を先頭にした、「市民のための市民病院」がどうあるべきか、

市民を巻き込んだ市民病院改革にどう踏み出すのか、そのことが問われている。

ヨタヨタとした姿勢が、「民間譲渡の検討を」などと一部議員から、そうした声があがる原因となっている。

早期に黒字体質に経営改革することは、十分可能であると考える。

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1 コメント

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Unknown (まゆ)
2014-10-02 15:05:20
市民病院はまだ良くなると思います。努力せずに手放すのは、、、地域連携室、訪問看護、これから必要になってくると思います。
子育て世代としては玉野市にはココ!という小児科が無いので市民病院に頑張ってもらいたいです。知人から3時間待たされたと聞きました。子供は病院が嫌い。そこで長時間待たされるのは母も子も苦痛です。待ち時間楽しく待てる場所(今も少しは用意されてますが)、医者の数、色々市長にも自分の目で見て努力してもらいたいです。赤字のところにお金をかけるのは勇気がいりますが人件費などは必要なお金で、人が少なければ出来ないこともあります。もちろん職員の方達も危機感を持ってやってもらいたいです。ただ仕事をこなすだけではなく色々新しい事の提案など積極的にしてもらいたいです。
メルカも寂しい雰囲気が余計に人を遠ざけていると感じます。近頃はお年寄りを騙す変な業者にまで場所を貸しています。そういうのもイメージが悪いかもしれません。
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